一年生の国語の教科書に、こんなタイトルのお話がある。
エルフという、犬の話だが、そうたの音読の宿題で初めて聞いた時、
ちょっと泣けた。
エルフが悪さをすると、家族はすごく怒ったけど、
叱っておきながら、みんなエルフの事が大好きだった。
好きなら好きと言ってやればよかったのに、
誰も言ってやらなかった。
言わなくても、わかると思っていた。
主人公の男の子だけ、「大すきだよ」と言っていた。
いつしか、エルフが老衰で死んでしまった時、
家族はみんな悲しくてたまらなかったけど、主人公の男の子だけ、
いくらか気持ちが楽だった。
毎晩、エルフに「ずうっと、大すきだよ」って言っていたから。
エルフはきっと、わかってくれたよね。
いつか、また新しい生き物や動物を飼うかもしれない。
何を飼っても、毎晩、
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」
って言ってやるんだ。
で、このお話は終わりだけど、いまどきはこんな物語が
教科書に載るんだなぁって思った。
子どもの教科書だけど、音読で親にも聞かせて、
親も勉強させられてる気分になった。
思わず、共感してくれるであろう、ひろなおさんにメールしちゃった。
私は、毎日、子どもたちに
「大すきだよ。愛してるよ。」
って言ってるけど、毎日なにかしらで叱っている。
私は、なかなか穏やかに子育てはできないけど、
ちゃんと愛情伝わってるかなぁ。。。