こんばんは(*^-^*)
台風はどうでしょうか?
今日は一日、曇り時々どしゃ降り時々青空だったけど
ずっと風がビュービュー言ってました。
ちょっと外に出たら、階段から吹き上げてくる風と
横からくる風で吹っ飛ばされそうになりましたw
さて、MA以降、地獄進行の落とし物を片付け
おまけに燃え尽き症候群でぼーっと過ごしてたんですが
ちょっと浮上。
けど、『R&J』落選でへこみ
更に、岡さんのライブがこっちでもある事知って益々どぉぉぉん
どうにかならないかなって、チケット見たけどソールドアウト
ちょうど岡さんの誕生日だったのに
一緒にお祝いしたかったのに
返す返す、9月の地獄進行が恨めしすぎる(つд⊂)エーン
が、気を取り直して、帰ってから書こうと思ってた感想行きます。
まず、初演を博多座でみてたんですが、それが11年も前だったというのが判明w
そんなに経ってたとは思わなくて、ビクッリしました。
全体的な感想は、カリオストロやアニエス役がなくなって
より二人のMAに焦点があってて、すっごく分りやすくなってました。
前は、どうしてもマルグリットや民衆側に感情が引っ張られて、
アントワネットが、ものすごくや~なヤツに見えて
最後の二人の心の繋がりが納得できずに消化不良起こしてたんですが
今回はアントワネットにも感情移入出来で、かなりウルウルしました。
ただ、ちょっと残念なのは、分りやすくなった分、今までフランス革命を扱った演目と
あんまり受け取るイメージが変わらなかったと言うか。。。。
初演時に受けた難解さとか。
アントワネットの王族属性の強烈さとか。
そんなのが薄まってたのが残念だったなぁって思いました。
ま、あんまり覚えてなかったんですけど(^▽^;)
観てるうちに、あーそうだったって思いだしてたしww
セットはすごく良かったです。
うーんと。。。
『レディ・べス』のセットっぽい。
あと、映像も違和感なくて、すきな感じでした。
あ、衣装も書いておこう
前は釣り鐘型のドレスだったと思うんですけど。。。?
カナメさんの白に紺?のリボンがついてたドレスが
強烈に印象に残ってるのでそう思い込んでるのかな?
確実ではないんどすけどね(^▽^;)
今回はシルエットが四角。
当時のドレスがベースになってるのかな?
「マリーアントワネット」の映画のドレスの感じにすごく近いなぁって思いました。
ではキャストさん
マリーアントワネット@笹本玲奈
今回のお目当ての笹本玲奈ちゃん
無邪気で孤独でちょっと浅はか。
そして、母性あふれる王妃様でした。
女王然と言うより一人の人間だったと思います。
すごく可愛かったし♡
特に、子供達との場面が私は一番好き
物凄く子を思う母の情が見えて、やっぱり実生活でも母だからかなって思いました。
後半にかけては、動きも表情もすあまりないのに、その時の感情が伝わってくるんですよね。
これは、マルグリットの心の動きや、裁判時のジャコバン派の追及がいやらしいのもあるけど。。
細かい動きがない事が逆に、彼女の絶望が浮き上がってきてました。
これは演出の妙かなw
初演でマルグリットやってた笹本玲奈ちゃんが、大人の、そして最高位の役をどう演じるのか?
それが観たくてチケット取ったけど、満足しました(≧▽≦)
気になったのは、プチトリアノンでフェルゼンが去った後。
セリフから歌に入る時に、ちょっとバタバタした箇所があって、ここ、はなちゃんだったらどんな風に持っていくのかなぁって思いました。
時間があったらはなちゃんマリーも観たかったです。
マルグリット@昆 夏美
昆ちゃんのマルグリットは、ものすごくパワフルで若々しかったです。
物語の中では、アントワネットと4つ違いなんだけどね。
アントワネットの享年は38歳。
つーことは、物語の最後は34歳なんだけど、そこは昆ちゃんの色って事かな。
あと、敵であるのアントワネットと同じ歌を知ってるって分って以降。
自分の出自を知ったところから
革命派やオルレアン公のやり方に
疑問を抱きだしてからの心の動きがビシビシ伝わってきて
観てるこっちが苦しくなりました。
昆ちゃんやっぱ好きだぁ(*´ω`)
フェルセン@古川雄太
えと、最初の出の部分から物凄くゆんが大きくなったなぁって思いました。
やっぱり帝劇で、あの『モーツアルト』のタイトルロールを演じたことが
一回り大きくしたんだなぁって思います。体は痩せてたけどw
で、フェルセンのゆん。
初演時の芳雄兄さんのフェルセンは、若いツバメって印象だったけど(^▽^;)
今回はちゃんと恋人同士に見えたし ←
地味なんだけど(やっぱアントワネットにスポット当たるしね)誠実で、愛する人の道を正そうとしたり、命がけで守ろうとしたり。
影でありながら能動的。
上手に言えないけど(^▽^;)
そして、ゆんと言えばあの美貌 そして妖艶さや儚さが前に出てた印象が強かったけど
今回は、美貌よりも何よりも、フェルゼンとしての印象がとっても強く残ってます。
オルレアン@吉原光夫
私の中のオルレアンは、ねちょ~でベタぁ~で、そして厭らしいってイメージだったんです。
アントワネットの歌にもオルレアンを「蛇」って評してる部分もあるし。
けど、吉原オルレアンは、爽やかイケメン
あんまり野心を感じなかったです。
いやぁ、やっぱ初演の高島お兄ちゃんの印象が強すぎたんだと思います。
なのでちょっと物足りなかった(^▽^;)
エベール@坂元健児
えへへへ(∀`*ゞ)
こんなカッコイ阪健さんに飢えてたぁ~
コメディ担当では無いけど、細かい部分でクスって笑わせてくれつつ
でもやっぱりカッコイイ
マルグリットがお菓子を分け与えてるシーンを観てる姿とか
ウヒャウヒャしました。
いい人ぶってるけど、革命の火種を大きくしようとする人。
狡猾で、お金に汚い、小物感もしっかり見せてもらいました。
最後は、すごく憎たらしくて、哀れなエベールでした。
ルイ16世@佐藤隆紀
何度もルイ16世は、時代が違ってたら、良い王様だったんじゃないかって書いてますが、
今回は更にその善良さが前に出てました。
特に「もしも鍛冶屋なら」が何度かリプライズされるんですが、彼は時代も身分も色々間違って生まれちゃったんだなぁって、ウルウルしました。
なにより、佐藤さんのお声がね。
深みがあって、穏やかで、中々表現できないんだけど、愛情深い人なんだなぁって思わせてくれて、更にルイが可愛そうになっちゃった。
レオナール@駒田一&ローズ・ベルタン@彩吹真央
このお二人は、うーん。。。なんていうのかな。
王妃のお気に入り兼、色々勘違いなブルジョア兼、ホッと一息担当w
あ、そしてとっても大事なセリフも担当。
「パンがなければケーキを食べればいい」ってこれですね。
これはアントワネットの言葉ではないって言うのが本当らしいですが、それをこの二人に言わせてあったのが、個人的にツボりました。
完全に伝言ゲームになって、オルレアンが利用したって伏線になってるじゃんって。
駒田さんは、動きが中々面白くて、「ダンス・オブ。バンパイア」のクコールが蘇ってきましたw
二人が出てると、第一身分と第二身分、第三身分だけでなく、更に細かい格差があったことが見えて、存在自体が伏線担当に見えました。
あ、あとあと、二人のナンバーの時、モーツアルトの何だっけ?
時間たって思い出せないんですけど、モーツアルトの曲の一節に似たフレーズがありました。
これは、リーヴァイさんのお遊びなのか、それとも似ちゃったのか。
ちょっと気になりましたw
色々思い違いもあるかもです。
いや、もしかしたら、思い込み80%くらいあるかもwww
この後トークショーもあったけど、時間あったら書きます。
以上、感想終わります<(_ _)>
はい、1個お片付け終わり。
そして、あと2週間ほどで「タイタニック」のMy初日
大ちゃんと、待っててねー(*^_^*)
そしてそして、岡さんは残念だけど、『R&J』はまだ諦めない
頑張る
カレンダーもね。
あとあと、来月ネマニャ君の新譜が出るので、それも予約しなくちゃ
。。。。。。
もしかして、ネマニャ君に浮気した事が、落選した原因
岡さんと大ちゃんからの罰か
いやいや、岡さんも大ちゃんはそんなことしない
から、次のチャンスに掛けます
それでは長々とお付き合いありがとうございました。
おやすみなさい