大ちゃんのBD祭も一段落。
カレーライフも大阪公演で大千穐楽を迎えました。
そして今日は逆転裁判2~さらば逆転~の東京千穐楽。
大ちゃん、そしてA・Bキャストのみなさんお疲れさまでした。
次は大阪
FIGHT
てーことで、『カレーライフ』熊本公演の感想をボチボチw
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
11月5日。
大ちゃんの誕生日前日。
行ってきました『カレーライフ』
大ちゃんの誕生日前夜&たっきーと玉ちゃんが生で観れるって、朝からテンションおかしすぎwww
今回は、以前タクミくん観て、赤池君たっきーに傾いた後輩ちゃんを誘っての観劇でした。
しかも、最前列
基本的に舞台は10列目くらいが好きな私ですが、今回は舞台初体験の後輩ちゃんが一緒。
もしかして、たっきー下手から登場だったら超ラッキーじゃね
実際たっきーは、登場&立ち位置がほぼ下手側
彼女大喜びでした

もちろん私も
若干ニヤニヤしてしまいましたがwwww
だって、七三分けのスーツのたっきーが、赤池君にしか見えなかったんだもんwww
そのあとはちゃんと集中しましたよ。うん。
冗談はさておき。
登場人物は、主人公のケンスケ、そして旅に同行する、お調子者でお気楽なワタル。
5人の中で唯一の女子であるヒカリ、ワタルの双子の兄のサトル、そしてコウジロウ。
「おじいちゃんのカレーの味を再現する」事。
それを目的に行動するケンスケ(玉城裕規)とワタル(滝口幸広)。
そんな二人の行動が、子供の頃、「大人になったら、みんなでカレー屋をやろう!」と誓い合ったのに、今はバラバラになってしまった従妹たちを繋いでいきます。
アメリカ・バーモント、インド、そして沖縄。
従姉に会うために訪問する先々で、おじいちゃんの味のヒントと、従兄妹たちの心を開いていき、そして自分の夢や道を見つけていく。じいちゃんの想いと共に。
ってお話。
今回、主催のM.I.Oの代表のお願で、熊本バージョン満載。
カレーの具に、まさかの
辛子レンコン
ww
そして客演で、くまモン
のリュック(ワタルの調味料入れ)
これ大阪にも連れてくって言ってました。
他にも客席でのアドリブで「ぎゃーん、ぎゃん、ぎゃん」って道順説明してましたね~
上手で、ケンスケとワタルも何か言ってたけど、マイク無しだから聞こえなかった
ただね、長浜さん。
道順の説明は、「ぎゃーん、ぎゃん、ぎゃん(こうでこうでこう)」じゃなくて
「ぎゃーん行って、ぎゃーん行って、ぎゃん(こう行って、こう行って、こう)」
もしくは「右さん、左さん(右に行って、左に行って)」の方がより良かったかと。。(^▽^;)
ま、これは教えた人の責任だけどねwww
さて感想。
楽しくて、最後はホロってする良い舞台でした
でも感想となると、どっから書いていいのかわかんない。。
ケンスケをはじめとするみんなの視点から感想書けちゃうんです。
うーん。
難しい。。。
なのでじいちゃんのサイドから書いちゃう。
ってか、一番印象に残ってるのが闇市のシーンだから
闇市でカレー屋を開いたじいちゃんとシミズ(おじいちゃんの友達でケンスケの旅のきっかけを作ったキーパーソン)。
彼等のカレーは、引き揚げてきた兵隊さんや市井の人々に活力と夢を与えます。
二人の夢は「上手いカレーを腹いっぱい食べられる世の中を作る事」
じいちゃんはカレー屋に。
シミズは政治家になって、二人の夢の実現を目指まします。
このシーンね、戦争の描写は無いんですが、カレーを買いに来た母親や、兵隊さん、そして音楽やってる人のセリフで、本当に戦争が終わってよかったって気持ちが伝わってきました。
それもね、悲壮感とかそんなんじゃなくて、キラキラした雰囲気なの。
目の前には希望だけ、夢だけしかない。そんな感じ。
沢山の悲しみと、苦しみの最期には「夢」や「希望」がまってるんだなぁって感じました。
何もないからこそ、何もかも失ったからこそ、どん底から這い上がろうとする力。
敗戦後の日本が高度成長を遂げたのは、家族を飢えさせない、全うな生活をしたい。
そんな小さな願いや希望があったからだと思いました。
戦争を知らないから、美化したことが言えるんだって言う批判がきそうですが。。。
私はそう感じたんです。
で、このシーンで、友達のおじいちゃんを思いだしました。
「傷痍軍人」それが友達のおじいちゃんで、左腕がありませんでした。
おててがない。それが不思議で、傷を見せてってせがんだりしてたなぁ。
今思うとなんて失礼な事を。。って思うけど。
まぁ、5歳児のすることなので。。。(^▽^;)
でもね、ちゃんと見せてくれて、たぶん色んなお話をしてくれたんだと思います。
見た事しか覚えてないけど。
コロコロ駆け回ってる私たちが、おじいちゃんの夢の具現化したものだったらいいなぁって思います。
今はもう聞けないけどね。
あ、脱線したねf^_^;
戻ろう。
飢えのない社会。それがじいちゃんが夢見た事。
そして、時間は過ぎて現代。
じいちゃんの5人の孫たちは、自分の道を探して迷ってました。
ケンスケは、なんとなく取った調理師免許を持って、就職浪人中。
ワタルは、兄に対するコンプレックスや、両親への反発を抱えた、お調子者の大学生。
サトルは、大学受験失敗後失踪。現在自分の人生を生きなおしてる途中。
ヒカリは、留学生活満喫中。でも自分と向き合えないまま葛藤を抱えている。
コウジロウは、自分の仕事に真摯に取り組みながらも、ルーツに対する疑問を抱えてる。
全てを失って夢を抱いたじいちゃんと反対に
なんでもあるからこそ夢や道を見つけられない孫たち。
物質的に満たされているって、ある意味虚無感が漂うのかなぁって思います。
だってね、自分の限界を自分で決めて、「出来ない」ってチャレンジもしようとしない若者っていません
あ、また脱線しそうwww
孫たちは、そんな若者たちでした。
でも彼等には「じいちゃんのカレー」と「子供の頃の約束」って最強アイテムがありました。
日本→アメリカ・バーモント州(ヒカリに会いに)→インド(サトルに会いに)→沖縄(じいちゃんの味を追って)
ケンスケとワタルは結構な距離を移動します。
そのたびに従兄妹たちとぶつかり合い、自分の本音をさらけ出していくんです。
最後は、ケンスケがお店を開き、ワタルは家を継ぎ、サトルはやっぱり放浪の旅に。
でも、ワタルとサトルの兄弟は、家族との話し合いの末、自分の道を選択したんです。
自分のフィールドで、子供の頃の夢を実現するために。
そして、ヒカリは小説家になって、じいちゃんの店を開くまでの道のりを書こうと心に決め。
コウジロウは、自分のルーツを知り。それでもじいちゃんの孫である事を誇りに思うようになりました。
そんなみんなが集まる場所は、じいちゃんが残してくれたカレー屋さん。
迷ったら原点に還って、自分を取り戻す場所になるのかなって思います。
つまりは家族ってことかな。
そうそう、この5人。
私、カレーの具やスパイスみたいって思いました。
みんな個性が違うし、本当にバラバラw
でもそれを纏めて繋いでるのが「じいちゃんのカレー」
この『カレーライフ』が伝えたいことって、まんまこの孫たちの中にあるのかなぁって思います。
物質的に満たされても、心が満たされなければ飢えは消えないんですよね。
だから愛情が必要。
そして、夢が必要。
協力するってことも必要。
お互いを認め合う事も必要。
個性がバラバラでも、お互いを認め合って、助け合っていくことで夢が実現するんだよって。
あともう一つ。
具やスパイスが世界各国。
スープが地球って置き換えたら「絆」や「平和」って言葉が浮かんでくるなぁっても思いました。
うーん纏まんないけど。終わります。
最後に
Tシャツ欲しかったよ~
それでは、ここまで読んで下さってありがとうございました。
時間あったらキャストさんの感想書きます。
おやすみなさい。
明日も良い日でありますように

カレーライフも大阪公演で大千穐楽を迎えました。
そして今日は逆転裁判2~さらば逆転~の東京千穐楽。
大ちゃん、そしてA・Bキャストのみなさんお疲れさまでした。
次は大阪

FIGHT

てーことで、『カレーライフ』熊本公演の感想をボチボチw
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
11月5日。
大ちゃんの誕生日前日。
行ってきました『カレーライフ』
大ちゃんの誕生日前夜&たっきーと玉ちゃんが生で観れるって、朝からテンションおかしすぎwww
今回は、以前タクミくん観て、赤池君たっきーに傾いた後輩ちゃんを誘っての観劇でした。
しかも、最前列

基本的に舞台は10列目くらいが好きな私ですが、今回は舞台初体験の後輩ちゃんが一緒。
もしかして、たっきー下手から登場だったら超ラッキーじゃね

実際たっきーは、登場&立ち位置がほぼ下手側
彼女大喜びでした


もちろん私も

若干ニヤニヤしてしまいましたがwwww
だって、七三分けのスーツのたっきーが、赤池君にしか見えなかったんだもんwww
そのあとはちゃんと集中しましたよ。うん。
冗談はさておき。
登場人物は、主人公のケンスケ、そして旅に同行する、お調子者でお気楽なワタル。
5人の中で唯一の女子であるヒカリ、ワタルの双子の兄のサトル、そしてコウジロウ。
「おじいちゃんのカレーの味を再現する」事。
それを目的に行動するケンスケ(玉城裕規)とワタル(滝口幸広)。
そんな二人の行動が、子供の頃、「大人になったら、みんなでカレー屋をやろう!」と誓い合ったのに、今はバラバラになってしまった従妹たちを繋いでいきます。
アメリカ・バーモント、インド、そして沖縄。
従姉に会うために訪問する先々で、おじいちゃんの味のヒントと、従兄妹たちの心を開いていき、そして自分の夢や道を見つけていく。じいちゃんの想いと共に。
ってお話。
今回、主催のM.I.Oの代表のお願で、熊本バージョン満載。
カレーの具に、まさかの


そして客演で、くまモン

これ大阪にも連れてくって言ってました。
他にも客席でのアドリブで「ぎゃーん、ぎゃん、ぎゃん」って道順説明してましたね~

上手で、ケンスケとワタルも何か言ってたけど、マイク無しだから聞こえなかった

ただね、長浜さん。
道順の説明は、「ぎゃーん、ぎゃん、ぎゃん(こうでこうでこう)」じゃなくて
「ぎゃーん行って、ぎゃーん行って、ぎゃん(こう行って、こう行って、こう)」
もしくは「右さん、左さん(右に行って、左に行って)」の方がより良かったかと。。(^▽^;)
ま、これは教えた人の責任だけどねwww
さて感想。
楽しくて、最後はホロってする良い舞台でした

でも感想となると、どっから書いていいのかわかんない。。
ケンスケをはじめとするみんなの視点から感想書けちゃうんです。
うーん。
難しい。。。
なのでじいちゃんのサイドから書いちゃう。
ってか、一番印象に残ってるのが闇市のシーンだから

闇市でカレー屋を開いたじいちゃんとシミズ(おじいちゃんの友達でケンスケの旅のきっかけを作ったキーパーソン)。
彼等のカレーは、引き揚げてきた兵隊さんや市井の人々に活力と夢を与えます。
二人の夢は「上手いカレーを腹いっぱい食べられる世の中を作る事」
じいちゃんはカレー屋に。
シミズは政治家になって、二人の夢の実現を目指まします。
このシーンね、戦争の描写は無いんですが、カレーを買いに来た母親や、兵隊さん、そして音楽やってる人のセリフで、本当に戦争が終わってよかったって気持ちが伝わってきました。
それもね、悲壮感とかそんなんじゃなくて、キラキラした雰囲気なの。
目の前には希望だけ、夢だけしかない。そんな感じ。
沢山の悲しみと、苦しみの最期には「夢」や「希望」がまってるんだなぁって感じました。
何もないからこそ、何もかも失ったからこそ、どん底から這い上がろうとする力。
敗戦後の日本が高度成長を遂げたのは、家族を飢えさせない、全うな生活をしたい。
そんな小さな願いや希望があったからだと思いました。
戦争を知らないから、美化したことが言えるんだって言う批判がきそうですが。。。
私はそう感じたんです。
で、このシーンで、友達のおじいちゃんを思いだしました。
「傷痍軍人」それが友達のおじいちゃんで、左腕がありませんでした。
おててがない。それが不思議で、傷を見せてってせがんだりしてたなぁ。
今思うとなんて失礼な事を。。って思うけど。
まぁ、5歳児のすることなので。。。(^▽^;)
でもね、ちゃんと見せてくれて、たぶん色んなお話をしてくれたんだと思います。
見た事しか覚えてないけど。
コロコロ駆け回ってる私たちが、おじいちゃんの夢の具現化したものだったらいいなぁって思います。
今はもう聞けないけどね。
あ、脱線したねf^_^;
戻ろう。
飢えのない社会。それがじいちゃんが夢見た事。
そして、時間は過ぎて現代。
じいちゃんの5人の孫たちは、自分の道を探して迷ってました。





全てを失って夢を抱いたじいちゃんと反対に
なんでもあるからこそ夢や道を見つけられない孫たち。
物質的に満たされているって、ある意味虚無感が漂うのかなぁって思います。
だってね、自分の限界を自分で決めて、「出来ない」ってチャレンジもしようとしない若者っていません

あ、また脱線しそうwww
孫たちは、そんな若者たちでした。
でも彼等には「じいちゃんのカレー」と「子供の頃の約束」って最強アイテムがありました。
日本→アメリカ・バーモント州(ヒカリに会いに)→インド(サトルに会いに)→沖縄(じいちゃんの味を追って)
ケンスケとワタルは結構な距離を移動します。
そのたびに従兄妹たちとぶつかり合い、自分の本音をさらけ出していくんです。
最後は、ケンスケがお店を開き、ワタルは家を継ぎ、サトルはやっぱり放浪の旅に。
でも、ワタルとサトルの兄弟は、家族との話し合いの末、自分の道を選択したんです。
自分のフィールドで、子供の頃の夢を実現するために。
そして、ヒカリは小説家になって、じいちゃんの店を開くまでの道のりを書こうと心に決め。
コウジロウは、自分のルーツを知り。それでもじいちゃんの孫である事を誇りに思うようになりました。
そんなみんなが集まる場所は、じいちゃんが残してくれたカレー屋さん。
迷ったら原点に還って、自分を取り戻す場所になるのかなって思います。
つまりは家族ってことかな。
そうそう、この5人。
私、カレーの具やスパイスみたいって思いました。
みんな個性が違うし、本当にバラバラw
でもそれを纏めて繋いでるのが「じいちゃんのカレー」
この『カレーライフ』が伝えたいことって、まんまこの孫たちの中にあるのかなぁって思います。
物質的に満たされても、心が満たされなければ飢えは消えないんですよね。
だから愛情が必要。
そして、夢が必要。
協力するってことも必要。
お互いを認め合う事も必要。
個性がバラバラでも、お互いを認め合って、助け合っていくことで夢が実現するんだよって。
それを教えてくれるのが家族や仲間なんだなって思いました。
あともう一つ。
具やスパイスが世界各国。
スープが地球って置き換えたら
うーん纏まんないけど。終わります。
最後に
Tシャツ欲しかったよ~

それでは、ここまで読んで下さってありがとうございました。
時間あったらキャストさんの感想書きます。
おやすみなさい。
明日も良い日でありますように

