こんばんは。
今日一日、『貴婦人の訪問』の感想書こうと思って頑張ってみたんですけど。。。。
難しい(^▽^;)
纏まんないです。深いんですよねぇ色々。
クレア目線やアルフレッド目線。
クレアとアルフレッドの感情や、アルフレッドの妻の感情。
そして友達って何?とか、最大多数を救うためには、少数の犠牲は仕方ないのかとか。
同調圧力の中での自分の意見を通す難しさとか。。。
愛情と憎悪は表裏一体であって、最後に勝つのはどっちなのかとかね。
ものすごく解りやすい物語なのに、色んなものが詰まってて、かなり手ごわい舞台だったんだなぁって思いました。
うーん。。まずは粗筋ですね。
小都市・ギュレンは基幹産業であった工場が次々に閉鎖され、人々の暮らしは困窮を極めます。
財政破たん寸前の町をどうにか立て直そうとする人々の前に、ギュレン出身で現在は世界的大富豪となったクレアが帰郷します。
市長のマティアスをはじめ、人々は彼女の帰郷に街の再生を期待し、かつて彼女と交際していたアルフレッドに、財政援助の依頼を任せる気でいました。
街に到着したクレアは二人の思い出の森にアルフレッドを呼び出します。
懐かしい思い出に想いを馳せる二人。
そしてクレアは、資金援助に同意するのです。
その夜、クレアを歓迎する晩餐回が開かれ、ギュレンの町の主要な人々が集まります。
その人々の前で資金援助を約束するクレア。
しかし、それには条件がありました。
その条件とは、『アルフレッドの死』
その条件に反発する人々。でも次第に「大勢の命を救うためには、一人の犠牲で済むならいいのではないか」と言う方向へ傾いていくのです。
アルフレッドの運命は、クレアの本当の目的は、そして町の人々はどう行動していくのか。。。
イングリット・バーグマン主演で映画化もされてるってことだったので、ちょっと探してみようかなって思います。
邦題は『訪れ・・』らしいです。
この物語の主役はクレア。
クレアが全うしようとする『正義と言う名の復讐』のために、アルフレッドをはじめ町の人々が巻き込まれていきます。
初めは「大富豪の未亡人で現在は世界的な大富豪となった」と言う立ち位置での登場。
アルフレッドとの過去は、以前付き合っていたという情報が歌の中で語られるのみです。
そして少しずつクレアの過去が明らかになって行きます。人々の噂話として。
母親はアバズレ、父親は暴力をふるうロクデナシ。
そんな両親のもとに生まれた彼女もやっぱりアバズレ。
上手くやって大富豪と結婚して、夫の莫大な遺産を手にした女って感じの歌詞だったと思います。
2階席、今回あんまり声が聞こえなかったんですよね。
オケの音はしっかり聞こえてたんですけど、重唱になると何言ってるかわかんなかった(^▽^;)
もう、聞き取ってやるって必死
でした。
晩餐会の前、思い出の森で改めて向き合うクレアとアルフレッド。
昔愛し合ったことを思い出として語り合います。
ここで、17歳当時の二人がモノローグ的に出てきます。
4人が同じ歌詞を歌い、現在のアルフレッドと過去のクレア、そして現在のクレアと過去のアルフレッドの抱擁がありました。
まだお互いの中には、その当時の想いがあるんだって事と同時に、終わった事で良い思い出になってるって事を見せられた気持ちになりました。
ここでのライトがまた、私的にすごく好きで(*^-^*)
床に格子状のライトが当たるんですね。
2人の人生や愛の分水嶺を表現してるのかなぁって思いました。
この森で、ギュレンの町を救う事に同意するクレア。
その後の晩餐会でも、町の主要な人々の前で寄付を約束します。
ただ、その寄付の仕方がね。。。
町の人々全員に同額が行き渡るように20万ユーロを寄付するって言うんです。
一見太っ腹って思うけど、ものすごく不穏な事言ってるんですよ。
真っ当な方法なら、町に20万ユーロ寄付するはずなんです。
でも彼女は、「町の人々全員に同額が行き渡る」って言った。
観てて、不穏な感じをすごく受けました。
そして畳みかけるように出された条件が
アルフレッドが死ぬこと
もちろん、町の人々は反対します。そんな条件は飲めないって。
でもね、アルフレッドの友人でもある、市長・警察署長・司祭そして校長は翌日になると、町を救うためには一人の犠牲は軽いのではないかってことを話し合うんです。
その中で、校長だけが倫理的・人道的に反すると訴えます。
その場面では、アルフレッドを犠牲にするはなしは流れてしまうんですが、クレアが寄付を約束したことが町の人々の間に広がります。
彼等はまだ手元にないお金を当てにして、次々にクレジットカードで爆買いします。
もちろん市長に警察署長に司祭も。
読み返したら、めっちゃ長かったので分けますね(;´∀`)
夜中にすみません<(_ _)>
今日一日、『貴婦人の訪問』の感想書こうと思って頑張ってみたんですけど。。。。
難しい(^▽^;)
纏まんないです。深いんですよねぇ色々。
クレア目線やアルフレッド目線。
クレアとアルフレッドの感情や、アルフレッドの妻の感情。
そして友達って何?とか、最大多数を救うためには、少数の犠牲は仕方ないのかとか。
同調圧力の中での自分の意見を通す難しさとか。。。
愛情と憎悪は表裏一体であって、最後に勝つのはどっちなのかとかね。
ものすごく解りやすい物語なのに、色んなものが詰まってて、かなり手ごわい舞台だったんだなぁって思いました。
うーん。。まずは粗筋ですね。
小都市・ギュレンは基幹産業であった工場が次々に閉鎖され、人々の暮らしは困窮を極めます。
財政破たん寸前の町をどうにか立て直そうとする人々の前に、ギュレン出身で現在は世界的大富豪となったクレアが帰郷します。
市長のマティアスをはじめ、人々は彼女の帰郷に街の再生を期待し、かつて彼女と交際していたアルフレッドに、財政援助の依頼を任せる気でいました。
街に到着したクレアは二人の思い出の森にアルフレッドを呼び出します。
懐かしい思い出に想いを馳せる二人。
そしてクレアは、資金援助に同意するのです。
その夜、クレアを歓迎する晩餐回が開かれ、ギュレンの町の主要な人々が集まります。
その人々の前で資金援助を約束するクレア。
しかし、それには条件がありました。
その条件とは、『アルフレッドの死』
その条件に反発する人々。でも次第に「大勢の命を救うためには、一人の犠牲で済むならいいのではないか」と言う方向へ傾いていくのです。
アルフレッドの運命は、クレアの本当の目的は、そして町の人々はどう行動していくのか。。。
イングリット・バーグマン主演で映画化もされてるってことだったので、ちょっと探してみようかなって思います。
邦題は『訪れ・・』らしいです。
この物語の主役はクレア。
クレアが全うしようとする『正義と言う名の復讐』のために、アルフレッドをはじめ町の人々が巻き込まれていきます。
初めは「大富豪の未亡人で現在は世界的な大富豪となった」と言う立ち位置での登場。
アルフレッドとの過去は、以前付き合っていたという情報が歌の中で語られるのみです。
そして少しずつクレアの過去が明らかになって行きます。人々の噂話として。
母親はアバズレ、父親は暴力をふるうロクデナシ。
そんな両親のもとに生まれた彼女もやっぱりアバズレ。
上手くやって大富豪と結婚して、夫の莫大な遺産を手にした女って感じの歌詞だったと思います。
2階席、今回あんまり声が聞こえなかったんですよね。
オケの音はしっかり聞こえてたんですけど、重唱になると何言ってるかわかんなかった(^▽^;)
もう、聞き取ってやるって必死

晩餐会の前、思い出の森で改めて向き合うクレアとアルフレッド。
昔愛し合ったことを思い出として語り合います。
ここで、17歳当時の二人がモノローグ的に出てきます。
4人が同じ歌詞を歌い、現在のアルフレッドと過去のクレア、そして現在のクレアと過去のアルフレッドの抱擁がありました。
まだお互いの中には、その当時の想いがあるんだって事と同時に、終わった事で良い思い出になってるって事を見せられた気持ちになりました。
ここでのライトがまた、私的にすごく好きで(*^-^*)
床に格子状のライトが当たるんですね。
2人の人生や愛の分水嶺を表現してるのかなぁって思いました。
この森で、ギュレンの町を救う事に同意するクレア。
その後の晩餐会でも、町の主要な人々の前で寄付を約束します。
ただ、その寄付の仕方がね。。。
町の人々全員に同額が行き渡るように20万ユーロを寄付するって言うんです。
一見太っ腹って思うけど、ものすごく不穏な事言ってるんですよ。
真っ当な方法なら、町に20万ユーロ寄付するはずなんです。
でも彼女は、「町の人々全員に同額が行き渡る」って言った。
観てて、不穏な感じをすごく受けました。
そして畳みかけるように出された条件が
アルフレッドが死ぬこと
もちろん、町の人々は反対します。そんな条件は飲めないって。
でもね、アルフレッドの友人でもある、市長・警察署長・司祭そして校長は翌日になると、町を救うためには一人の犠牲は軽いのではないかってことを話し合うんです。
その中で、校長だけが倫理的・人道的に反すると訴えます。
その場面では、アルフレッドを犠牲にするはなしは流れてしまうんですが、クレアが寄付を約束したことが町の人々の間に広がります。
彼等はまだ手元にないお金を当てにして、次々にクレジットカードで爆買いします。
もちろん市長に警察署長に司祭も。
読み返したら、めっちゃ長かったので分けますね(;´∀`)
夜中にすみません<(_ _)>