記事書いてたら、仕事の電話がかかってきてこんな時間になっちゃいました。
遅くにすみません<(_ _)>

つづきです。
フランスへの旅のガイドブックを購入して、時空の扉を開けました。
ガイドブックってやじるしこれの事ww  


普通にプログラムって書けばいいのにね笑
いやだって、前の記事に時空がどーのこーのって書いちゃったから(;´∀`)

はい。今日のキャストさん。


見えますか?

まだ始まったばかりだから、あんまり色々書いちゃアレですよね。。。

なので、ざっくりな感想です。

まず全体の印象。。。かなりブラッシュアップされてました。音楽も演出も。
2013年度版はね、私自信が私の中のオリジナルに振り回されたんですけど、それでも「んんんん?」って感じる部分があったんです。

今回は、オリジナルの良い部分と、映画の良い部分がとっても綺麗に融合されてたなぁって思いました。

オリジナルを観てた時は、自分のコンディションで感情移入する人物が変わってたんです。
でも、新演出になってからは、誰かにググ~って入り込めなくて「何か違う」「これも良いけど、やっぱりオリジナルの方が好き」って思いました。
何となく全員がフラットな感じだったんです。
何よりアンジョルラスがね、カリスマって言うより単なるリーダーに見えちゃって。
その時のアンジョは理生君だったから、まだ存在感の大きさあったんですけどね。
でもね、今回観て、物語自体に入り込むように作ってあるのかなぁって思いました。
誰か一人でなくて、みんなの生き様そして死に様、その全てに入り込める感じ。

だから、ウルウルポイントが沢山すぎて、ハンカチ2枚必要って思いました。

あ、私ね『レ・ミ』はオーバーチュアだけで泣けるんです。
けど今回は泣くより震えました。鳥肌立って。
そして物語が動き始めると同時にウルウルがやってきました。
一番は、エポニーヌの死のシーンと学生たちの死のシーン。
オリジナルは特に学生たちの最期は昂揚感の方が強かったんです。
でも、新演では学生たちの口惜しさや絶望がビンビン感じられて・・・。゚(T^T)゚。

これ以上書くと、ネタバレ必須なので、この辺でやめときます笑

それでは、キャストさん。もちょっとだけw
まずはお目当てのジャベの岸さん。
初めはあれこんな感じだっけ?って思ったけど、どんどん引き込まれていきました。岸ジャベに。
でね、今まで観たジャベの中で、下水道でのバルジャンとの対峙の時の信念の揺らぎが、一番感じられたジャベでした。
えーと、一幕目のバルジャンの「独白」とジャベールの『自殺』は曲は同じなんですよね。
分ってても、以前は全く別の曲として聞いてた感じでした。
それが光と影の逆転としてちゃんと伝わってく来たんです。
あくまで「私」が感じた事ですよ。

そして、テリーさん♪
すぐ見つけられた(*^-^*)
声も姿も若々しいクールフェラックでした。

森公美さんは流石のマダム・ティナルディエ
自在というか、なんというかwwww
自分のチャームポイント分ってて、下品にならない下品さを出すのは絶品!!
本当にコメディエンヌな歌姫さんです❤

ただね。。若手女性陣頑張れ!!な今回でした。以下略()

そうそう、今日は修学旅行の子供達が一緒だったんですけど、ラブリィ・レディのシーンとか大丈夫かって思っちゃった(^▽^;)
ってことは置いておいてww

今の子供たちって、きっと私たちの子供の頃より、はるかに生き辛い中にいると思うんです。
立ち上がれなくなるまで心理的に叩き潰されたりね。
でも、この物語を見て「生きる強さ」や「前を向くことで絶望の中にも光がさす」事。
味方がいないように見えても、一生懸命に生きているなら必ず救いがある事。
そんなことを感じ取ってくれたらいいなぁと思いました。


と言う事で、ざっくり感想終わります。

ガッツリ、こまごました感想は全公演が終わってからかなぁ。

その時は語りまくると思うので、お付き合い頂けるとありがたいです。

それでは。。おやすみなさい。