こんにちは


昨日の「ちぬ」。


バタバタで会場入ったから、細部まで覚えてなくて、集中してなかったのかな~


って思ってたんですが、一晩ぐっすり寝たらちょっとだけ思い出してきました。



前日、歓送迎会だったんですけど。


飲みはしなかったけど、結局、深夜1時まで歌ってて。。。(苦笑)


二次会はカラオケで、大人しくしてたんですよ~


なのに、新人さん帰って同世代だけになった途端、全員が弾けちゃってwwww


飲んで、歌って踊って汗だくになってました。


観劇前はちゃんと体調整えないとね


って最近いつも寝不足観劇が多い私デス。




それでは「ちぬの誓い」思い出した分だけ~


まずダンス


基本hip-hopなんだけど、土着的で日本的な振り付けでした。


太鼓。東山君のダンスよりこっち見てました。


いや、一応10年くらい和太鼓打ってたんで、気になるんですよ~


魅せ方とか、力の入れ方とか抜き方とか、腕の伸びとか。。。

上手下手に関わらず、太鼓って筋の良しあしがすごく見えるんですよ。

んで、あーこの人は経験者だとか、魅せ方上手いなとか、あ~そこ力抜いちゃダメとか色々思いながら見てて面白かったです。


セットは、アーチがとても効果的で好き


なんだろう、最近の舞台の「今はこのシーンですよ」って親切なセットでなくて、映像やライティング等々で想像させてくれる、抽象的なものを表現する?的な?


私は、荒れ狂う海の渦や、竜神に見えました。




んで、キャストさん。


まずは(私的に)お久しぶりの3人衆


不動丸の東山君


「夢」を語る人「実行」する人はとても孤独だなって思いました。

自分の夢、みんなの夢。

何を優先すべきか、心を一つにするにはどうすべきか。

夢を語り、入り口を開いた責任と、出口を想定して、それを見届ける。


でもやっぱり、踊ってる彼が好きです。

存在感が倍増する。

ニジンスキー観たかったな~(岡さんとヤンさん出てたし・・・)

再演あるけどいけないし・・・

上演期間で行ける日あるけど、その日は京都で遊んでんだもん~


グチやんざっくぅ


つぎつぎshokopon



えと、今さん

こうきたか~って思いましたwww

お貴族様でした。絶対に手を汚さない机上の人。

若干、憎ったらしかったです(笑)

時々セリフに突っ込んだりしてね。

清盛さんは今は貴族だけど、そもそも武士は「血の穢れ」を嫌う貴族の傭兵だったじゃんって

・・・どうでもいいことですけど(^▽^;)



戸井さん。

うんと、「道を説き、指し示す人」かな。

水軍衆みんなのお父さんに見えたwww

若者の夢を後押しして、必要な時に手を貸して、道を説き指し示す。

大人って、こうあるべきなんだなって。

私、こんなお父さん欲しいです。って旦那の方が近いかwww



上原君・藤岡君・相葉くん

もうね、配役見た時、マリウスとアンジョがいる(ジャベールもいたけど 笑)って思ってましたけど、歌はさすがでしたね。

上原君は受け止めて飲み込む人で、藤岡君はぶつける人。

相葉君は美し~角髪が素敵。

そしてはかない人、でも心の中は水軍衆と同じく熱い人でした。


とりあえず、主要な人たちの印象でした。



「ちぬの誓い」の時代って1000年前ですよね。

武士が闘争を繰り返していた中、未来のため夢のため、無謀と言われることに果敢に挑んで成し遂げてた名もなき人達がいたこと、その人たちの物語でした。

貴族や武士、市井の人ってカテゴリが確かにあるけど、この市井の人々がただ使役されたんじゃなく、それを自分の夢として作り上げてきたものが今でも残ってる。

想いは繋がって、1000年後の私たちの中にも生きてるんだなって思いました。



ストーリーが複雑じゃない分、自分の中にある色んな物に訴えかけてくるんだろうな。


次は兵庫

お泊りなので、我慢せずに泣こうと思います。


とりあえず、初回の感想終わり。


あ、大ちゃんの事は時間見つけて書きますよーん音譜