12.Sep.2007(wed)

 

キャンプ場から約6.5㎞移動の車中。

すっかり赤茶色にくたびれた靴(もとは白に近いベージュ)と、穴の開いた靴下

 

10分ほどでZebedee Springsに到着温泉

片道750mのウォーキングトラックランニング緑豊かでトロピカルなリビストーナとパンダナスのヤシが生い茂る中をゆくと、サーマルプールがある。

 

(7:30)

 

朝から温泉にやり・・・といっても熱くはない。ぬるま湯。

この水は地中の深い所から湧き出ていて、水温は32℃前後。

水着で浸かってたら、Aのふとももにヒルが!!びっくり

キモくて即座に上がりランニングアセアセそれ以降、入ることはなかった・・・

サーマルプールに入れるのは6am~正午。午後は入れない。
 

車に戻ると、エマ・ゴージ(Emma Gorge)へ。Zebedee Springsから約23㎞。

 

 (9:15)

 

エマ・ゴージはコックバーン山脈の一部。

片道1.6㎞のウォーキングランニングで、約1時間かけて滝つぼを目指す。

 

毎日、歩いては泳ぎ、泳いでは歩く。かなり足腰強くなっているんじゃなかろーか。

ジュールのお母さんは、いつもジュールが一緒に歩いてケアしてるけど、

かなりキツい旅じゃないかと察する。

 

10:05、到着DASH!

 

キンバリーで最も有名で、壮観な渓谷の1つ。65mの断崖絶壁で囲まれた、巨大な滝壺。
滝の下まで泳いでいくカエル水が冷たいアセアセ

 

今日もシャワーのないブッシュキャンプなので頭を濡らしたくなかったのに、

キム兄がふざけて水に沈めたので、ブチ切れたムキーテメー

 

ここで1時間くらいいた。

太陽が昇るにつれ、滝つぼにも太陽光が差してきて、キレーだったキラキラ

 

駐車場に戻ると、さっきのことを気にしていたキム兄が謝ってきたお願い

チッむっとお遊びで柔道技をかけてみる。

高校の頃「道着が着たい」という不純な動機で柔道部に入った。

ちょっとかじって半年で辞めた幽霊部員。

キム兄がボーっと立ってたおかげで、この『なんちゃって元柔道部』の自分も驚くほど簡単に一本が決まった日本国旗

「何者!?」とびっくりするキム兄。「いや、ちょっと経験あるだけで…」と言うのも聞かず、「すげー!気づいたら倒れてた!!」と、なんだか周りに言い散らかされ、話が大きくなってた滝汗

 

エマ・ゴージを出発し約25㎞で、4日間走り続けた660㎞のギブ・リバー・ロード終わり

(12:35)

 

Great Northern HWYを約70㎞南下、Doon Doon ロードハウスで休憩タバコ(14:30)

 

 

キム兄に詫びのアイスを買ってもらったうずまきキャンディもぐもぐ苦しゅうない

 

さらに約210㎞南下、パヌルル国立公園(Purnululu NP)のキャンプ場へ向け、ひた走る。

 

途中、野生のディンゴがいた目

(16:48)

一見、犬しっぽフリフリだが、鋭い歯の肉食で、オオカミのような鳴き声をするらしい。

 

今晩は、パヌルルNPのワラーディ・キャンプサイト(Walardi Campsite)で眠る。