8.Jul.2007 (sun)

 

バスのピックアップはflinders St.とMarket St.の角、移民博物館の横で7:45。

なので7:30にYH♂とBP入口で待ち合わせ。

昨晩、Jさんチェックアウトでみんなでしばらく起きてたせいか、YHが寝坊。

部屋をノックしに行こうか迷ったけど、同室の子も起こしてしまうし、

天井ないから、階全体をも起こしてしまう可能性が・・・真顔

仕方なく、一人で行くランニングさらば、YH

 

バスには同じく一人で参加していたコリアンの子♀がいて、自然とその子と一緒に行動することに。

 

グランピアンズはメルボルンから約260㎞、ビクトリア州最大の国立公園。

マイクロバスで走ること約4時間。

11:45頃、国立公園の中心に位置するHolls Gapに到着。

山あいの小さな村。ここで1時間のlunch休憩。

揚げ春巻き($2.50)をテイクアウトして、Halls Gap Caravan Parkのベンチに座って食べる。

山々の頂上付近には石炭紀(3億6000万~2億9000万年前)の地層が見える。

 

13時すぎ、マッケンジーフォールズ・ウォークへランニング

上からの眺め下矢印

 

マッケンジーフォールズの滝上から下まで、

岩肌に作られた階段(急で滑りやすい)を標高差100m下る下矢印片道、1㎞あせるほぼ垂直

 

ようやくたどりついた滝下照れ

滝のミストが一帯に立ち込めていて、すがすがしい流れ星

真正面に立つと滝全部が収まりきらないので、斜めの離れた角度から全体を入れている。

左の階段にいる人のサイズで滝の大きさが伝わるだろうか。・・・帰りはあの階段登るんだよな…ガーン

 

マイクロバスに乗る直前、駐車場の柵にコイツを発見目

ワライカワセミ。40~50㎝くらいある。デカイ。

逃げないように、ちょっとずつ近づくあし目がまんまるでカワイイ

写真撮ってたらドライバーが気づいて

「鳴くとめちゃめちゃうるさいんだよ」って教えてくれた。

この時は鳴かなかったけど、ちょっとハスキーな声で、人の笑い声に似た奇妙な鳴き方をするらしい。

 

14:30、リード・ルックアウトに到着。

顔を右真横に向けて、ぐるっと左真横まで、前方180℃に広がる壮大な景色上矢印(の一部)

 

ここから、片道15~20分のバルコニーズ・ウォークランニング

Wartook湖や、山脈を遠くに望みながら、岩がごつごつ並んでる場所を通り抜けてゆく。

 

そして、“グランピアンズといえば…”っていうほど有名なJaws of Death

もののけ姫のモデルになったとウワサの。

 ←ネットから引用

 

しかし写真だと迫力が伝わらない・・・

このJaws of Deathの岩場には柵(といっても、ひざ下くらいのすぐまたげる高さ)があるんだけど、

やっぱりみんな岩場に行きたがる下矢印あくまで自己責任で!!

人が這いつくばってじりじり先端に向かうのを見ているだけで、今にも滑落しそうでヒヤヒヤする滝汗

私は、このコリアン青年が背もたれにしてる岩の、もう1個上まで行くので精いっぱいだった。風もあるし台風、その先に足場があるのかないのか、自分の位置からは見えないし。はるか下に広がる広大な森の中に軽々と引き込まれそうになる。塵のようにふわっとオバケ。この岩だって、いつ崩れるかわからないじゃないか。

 

岩場で、へっぴり腰で立ちあがってみたら、まさに、空を飛んでいるようだったカエル

タイタニックのあの『ジャック、私、飛んでるわ!』的な。腰が引けてて、両腕広げる余裕もないけど。

さっき青年が座ってた先端上矢印この座ってるのは私じゃない

 

マイクロバスに戻り、ふもとへ。

15:45ころ、Halls Gap Recreation Reserveでカンガルーの群れを見るお願い

人の背丈(150㎝)くらいあるオオカンガルーが、ゆうに50頭はいる。

オーストラリアだねぇ。真ん中の左腕あげてるやつ、腹をボリボリかきむしってたほっこり

 

グランピアンズは晴れたり時々雨降ったりだったけど、

とにかくスゴかったアップやっぱりオーストラリア、でかいわ。

 

20時くらいにメルボルンに到着。

BPに戻ると、YHがいきなり土下座してきてびっくりしたえっ「すっぽかしてスンマセン!」って。

私は何の問題もないけど(むしろ出発した瞬間に忘れていたよ)、キミが$70ドブに捨てたよね…

 

今晩の1泊を延長。あす、自分のベッドはひとまずチェックアウトしなきゃいけない腕時計

 

沖縄のYK♂に誘われて、最年少K♂とYH♂と4人でプール(←ビリヤード)バーへビリヤード

YHは今日一日、ずっと後ろめたい気持ちでいたようだが、私がまるで気にしておらず、むしろたくさんのみやげ話を意気揚々と聞かせているうちに、「俺はアホだ。$70返せー!」というポジティブな後悔に変わったらしいにひひヨカッタヨカッタ