7.Jul.2007 (sat)

 

BP入口に朝10時。誰もいねー!滝汗おいてかれた?

10:30頃、ジェイソンをキッチンで発見。ブランチを食べてらっしゃる…

きっちり時間守るのは日本人だけかね・・・ アンソニーは現れず汗

ネイティブスピーカーのジェイソンと1日2人きりは会話的にツライので、居合わせた香港のレイを誘う。

 

メルボルンの電車、初体験電車音譜

フリンダース駅でdayパス($9.90)を購入し、電車で1時間。

Upper Ferntree Gullyで下車。着いた頃に雨が降り出す雨

駅から歩いて20分ほどランニングダンデノンレンジズ国立公園内のKokoda Trackへ。雨は降ったりやんだり

上矢印レイ(ジャンパーのアジア人)とジェイソン(冬でも半袖カナダ人)

 

第二次世界大戦でパプアニューギニアのココダトレイルでオーストラリア兵士が感じた疲労の、わずかでも体験してみましょう、というトレイル。1942年のココダ作戦で戦死した人々の生活を描いた銘板もある。

 

カラフルな野鳥がいた。体長30~35㎝のアカクサインコ。

 

Kokoda Track (1000 steps) Memorial walkの看板には『top of steps 1.4㎞(50分) very steep(急で),narrow(狭くて),slippery(滑りやすい) steps』 とある。

木生シダ(多雨林地帯で見られる、恐竜がいた時代から残る植物)が生い茂り、

雨が降って地面がよけいに滑りやすい

 

14時ごろ。

「このトレイル、全部行くのは無理だから、そろそろ引き返そう」とジェイソン。

「とりあえず1000stepsの一番上までは行きたい」とレイ。

誘った手前、レイを一人で行かせるわけにもいかず、一緒に登る。

発案者のジェイソンは途中で帰っていった。

 

無事、1000stepsのてっぺんに到達筋肉

雨が少し強くなってきた雨ふもとへ急ごう。

折り返して戻る途中、レイが滑って足を負傷した・・・叫び

急ぐどころか、普通に降りられなくなってしまった。

手すりを掴み、片足を引きずりながら、お爺さん並みに一歩ずつ、痛みで顔をゆがめてくだるレイ。

道は狭いし急だし、支えることもできない。ペースを合わせて、振り返って待つことしかできない。

 

歩いていれば体温が上がるけど、冬の山の中、さらに冷たい雨も降る中、

じっと立ち止まっていると、体は芯から冷えてくる。

凍える思いでレイを見守りながら、超スローペースで降りているうちに、

すっかり冷え切ってトイレに行きたくなってきた・・・滝汗ふもとまでトイレはないトイレ

 

「レイ・・・ごめん・・・トイレ行きたいから先に行ってもいいかな・・・」滝汗

 

レイは、若いのに人間ができてて、常に紳士。(私のイメージ=ベンチャー企業の社長タイプ)

どんな状況でも、相手を思いやる気持ちを忘れていない。もちろんこの時も。

嫌な顔一つせず、私に後ろめたさを感じさせないよう笑顔を見せて、先に行かせてくれた。

「すべらないように気をつけて」←説得力、ハンパない…

 

無事、ふもとのトイレに駆け込むと、BBQエリアでレイを待つうーん


このまま日が暮れたらどうしよう・・・真顔様子見に上がるか、誰かを呼ぶか…

 

しばらくして、ようやくレイが降りてきた。日没に間に合ってよかった

 

駐車場で車を拾い、事情を説明して駅まで送ってもらった車

誘ってしまって申し訳ない。レイにしたらとんだ災難だったかな。

発案者のジェイソンとっくにいねーし。彼に悪気はない

 

BPに戻ると、ルームメイトのC♀から置手紙があったメモ

『月曜出発になりました。差額の$8は出すので、日曜に1泊延長してもらって、月・火・水の$51(木曜チェックアウト)でどうかな?』 買取決定グッ Cは$51をドブに捨てずに済むし、自分はWeekly料金で延泊できるから、どちらにとってもWin-Win音譜

 

今日はドイツ人元カレの誕生日誕生日ケーキ

遊びに来ると言ってた語学学校のクラスメートのE♀からのTelを待つ間、

一言、Birthdayメッセージを送るパソコンやっぱりシカトできない

 

Eのアパートでカレーを作ることになった。クラスメートのコリアンのミナ♀たちも呼んで。

ミナはイケメン彼氏をとっかえひっかえしてると噂の美人で、このカレーの会で初めてまともに会話した。

カレーもおいしかったカレークラスメートとプライベートで絡んだのは、これが最初で最後だった。

 

BPに戻ると部屋にCがいて、今度はこんな話に。

「寝袋使わないし、邪魔なんだよね」

「え、どんなやつ?目

日本で買ったという、コレ下矢印

 

 

「子供用だからちょっと小さめだけど、問題なかったよ」 

確かに『〇年〇組 名前○○』って名札入れるとこがついてる…

「$5でいいよ」

NZで使ってた寝袋より薄手なのが気になったけど、まぁ$5なら安い。

このタイミングで寝袋も手に入ったチョキ