ピンチはチャンス
「ピンチはチャンス」と、耳にしたことがあるかもしれませんが
某ボクシングジムの会長の解りやすいボクシングに例えた話を人づてに聞けました。
「パンチをもらい、絶対絶命なほどフラフラな状態になって
こちらがピンチであればあるほど、相手は勢いよく仕留めるにかかってくるから
ガードを固め、焦らずに相手をしっかり見れれば
カウンターを決めて逆転するチャンスなんだよ。」
高橋ナオトさんを思い出し、改めてすごいと思いました。
大人になってからのピンチの一つは景気の悪さでしょうか。
サブプライムローンのリーマンショックでアメリカから始まり、
最近のニュースでは連日、ヨーロッパの「金融危機」の話題が取り上げられています。
芸能や水商売の業界や娯楽産業は景気の影響を特に受けやすい。
安さを売りにするファストファッションは例外として、
アパレルも景気に大きく左右される業界です。
取引先の工場に行ったら「今月で閉めることになったので、次からはこちらに」と
違う工場を紹介されたこともありました。
イギリスに行っていた頃、今でも好きなロックバンド【オアシス】を聞きまくってました。
オアシスのノエル・ギャラガー氏は雑誌のインタビューで
「金融不安がもうちょっと悪化すればいいのにと思っている。」と答え、話題になりました。
「危機が訪れてるときっていうのはたいてい、音楽やファッション、
それに政治なんかで最高のものが生まれるんだ」とも言っています。
不景気だと財布の紐が固くなり、エンドユーザーの心に響くような良い物でなければ
淘汰されていくので、より良い音・物が生み出されていくと想像がつきます。
しかし、ファッションでは一概には言えず、
アメリカでは1950年から平均的アメリカ人の収入は50%も増えた60年代末、
「豊かさ」や「ゆとり」がある時代だからこそ、
自然と身についた「感性」で作られたファッションもあります。
ウッドストックやその頃に生まれた『色使い』は
心に「ゆとり」がなければ生み出せなかったと思います。

今のご時世は厳しくピンチであることは事実であり
それを逆転できるような良い物を作り出せるかはまだわかりませんが
人間は鍛えられて成長するし、
良い仲間に囲まれていることはわかりました。

仲間スタッフに感謝☆
生まれつき
いいことを教えてもらえました。
人間の本性は基本的に【善】であるとする倫理学・道徳学説『性善説』
またその反対に【悪】であるとする『性悪説』というものがあります。
生まれた時から家族や親戚の笑顔に囲まれ、
友人、先輩、後輩にも仲良く接してもらい、
恩師や先生には色々と教えてもらってきたので
『性善説』という言葉を知る前から【人は優しい】と思っていたし
それすら考えてなかったくらいのことなので
『性悪説』という言葉を初めて知ったときは考えさせられました。
思えば、たしかにお金が返ってこないとか、
生きていれば些細なことはありますが、それでも
解らないことがあれば教えてもらえるし、
たくさんの仲間が力を貸してくれるし
困ったことがあれば必ず誰かに助けてもらってきたので
やはり『性悪説』は受け入れ難い考えでした。
事務所に来てくれたある人が、帰りがけに何気なく
ホワイトボードに『自分』と書いて話をしてくれて一気に解決しました。
「自分と書いてあるくらいだから分かれているんだよ。
何に分かれているかというと『良い』と『悪い』」
自
分
∧
良 悪
どんな偉い人でも、どんな人格者でも
どこまでいってもずーっと「良い」と「悪い」に分かれている。
その時に自分でどっちを選ぶか」
いつ、いかなる時も【善】も【悪】もどちらも選べるのです。
自分で選んで良いならば
『性善説』に決定しちゃいますんでヨロシクお願いします。


