昨日からの続き!
1人当たりのGDPで日本は20位から21位に順位をひとつ下げ、韓国には完全に抜き去られている。両者の差は約5400ドル(約43万円、1ドル=80円換算)。この差は年を追うごとに開き、2050年の1人当たりGDPは韓国4万4884ドル、日本が3万612ドルとなっている。此の時、日本の1人当たりGDPの順位は28位と言う事は、最早先進国ではない日本の姿が其処にある。1人当たりGDP順位で低迷しているのは中国も同じで、2010年で39位、2030年では36位。「国別GDP順位では、2030年には中国はアメリカを抜いて世界一になると予想されます。インドも、2010年には日本に次いで4位だったのが、2030年には日本を抜いて3位になると予想!中国もインドも人口が多く、1人当たりGDPは低くても国全体では経済大国となり得る」何処かの草葉の陰で矢張り”数の力”だろうと嘯いている先人が居そうですね。それでも、それでもですよ!1人当たりでは日本の方が中国より未だ金持ちです。
とは言え、2011年の昨年から2020年のGDP年平均成長率を見ると日本は最も悲観的なシナリオでマイナス0.28%と低いのに対し、中国は順調に推移すれば6.02%と非常に高い伸び率です。続く、2030年までの10年間でも、日本はプラスには程遠くマイナス0.43%、中国は3.2%差は縮まります。
む~、6%台の伸びは驚くべき数字だ。いずれ1人当たりでも日本は抜かれるんだろうな!。
面白くね~ェが明日に続く!