中国で日本人として彼らに井戸を掘ってあげた人と言う代名詞は松下幸之助氏だ!中国が今偉そうにしていられるのも、途上国と言う時代にはとても馴染まない時に、松下氏は私財を投げ打って(本当の処は判りませんが、一般的にはその様に言われているので此処でも同様に記載する!但し、未確認です)中国の将来に投資した事で、時の中国政府から表彰と同等の”権威”を勝ち取ったと言う事は珍しくも無い事実だが、そのパナソニックの工場を先日の”暴徒お坊ちゃま達”が焼き討ちしてしまった。今迄の暴徒達にも実施得なんだ事出し、如何に今の中国政府は無風区なのが窺える一幕でもある。時に松下氏が初訪中した79年7月、日本メディアの取材に対し、中国の発展を助ける理由をこう語っている。「貧乏していた友人が金持ちになったら、日本人なら何かくれるやろ。それと一緒やで~ぇ」流石は関西人!転んでもタダでは起きね~えゾ~ぅと言う事か。その後、経営の神様と呼ばれた同氏の予言どおり、中国は世界第2の経済大国にのし上がったが、一つだけ誤算が此処へ来て浮き彫りになった格好です。その事とは日本工場の焼き討ちや日本人に対する敵対心や日本製品に対するボイコットや嘘の上塗りでは無かった筈!私流に物事をひねって考えるならば、”親の心・子知らず”が妥当の判断、日本企業は早く東南アジア権に移るか自国へ戻って来なさい。其れが今後日本企業が世界に対して巻き返せる一つの方策!此のままでは中国に対して真珠湾攻撃で終わってしまう。