ここらで冷静に日本国内の中小零細企業郡の衰退の元凶を考えて見たい。世の偉い方々は挙って「好い物を安く売るから商売が成り立っている」と言う嘯いた発想で経営を延ばして居ると何処其処のメディアや経済紙や書物は煽るが、その先にあるのは当然過当競争。此れでどうやって儲かるんですかネ~ぇ?不思議だよね。所詮一握りの金持ち大手企業しか残れ無いでしょうに!。先日何かの本で、アメリカの製造業の経常利益率は平均で35%なのに日本の製造業は3・5%しかない。此れって変なんです。日本の方が考え方や技術や品質や納期は断然優秀なのにおかしいでしょ。試しに昨今の銀座を歩いてご覧なさいよ(前にも記載したが)今や銀座は昼も夜も外国人だらけ!表筋には外国の有名ブランドの店ばかりで、品質は日本製品の方が上だけど「高い方(外国ブランド)」が売れる。そう言う商売を日本が遣らないと行けないのに価格競争で疲弊してしまっている。付加価値の有る差別化した商品を創り、「高く売る」事を何故考え無いのか?安く売ったって如何しようも無い事は事実!不思議な国日本!・・・・・・・だけどネ、日本の「物創り」の伝統も今や風前のともし火状態で観ちゃ~ぁ居られないし危なっかしいと言う事も事実だから偉そうには言えないがね。私から観れば敵国(中国・韓国)がドンドン伸びてきたからな~ぁ。日本の企業で60歳定年になった技術者を、韓国や中国・ベトナム等の国々や外国の独立系企業などが倍の給料で引っ張って行くんですから溜まった物ではない。当然、最先端技術もどんどん外国へ流れる訳ですよ。当り前の構図を日本人が作って苦しんでいる。一昔前のヘッドハンティング!だから弊社は定年制は設けない!60歳を過ぎても給料が下がらないようにしたい!だから働けなんです。嫌なら去れとしか言いようが無いでしょう。他社からは、60歳、70歳で生産性が向上するんですかって(大きなお世話だよ)好く聞かれるけど、私は言ってやるんです!それな事は重要じゃない一番問題なのは、頭の言い奴も・好い技術屋でも使われて何保!使って何保ですってね。働き盛りの30代・40代の社員が私の考え方に感動すれば、がむしゃらに働く気になる筈ですよ。今に観て居れ、今は小さい企業ですがオレが此の会社で働き経営者になってやると言う人がその内出る(その内ね!)それで好いでは御座いませんか!私の観点としては世の中そんなもんですヨ。難しく考えない方が好いって。