前回の続き!
【参考】東日本旅客鉄道株式会(JR)ICカード乗車券取扱規則(一部抜粋) 第9条 当社がSuica媒体を利用者に貸与する場合、その所有権は当社に帰属します。また、デポジットはカード返却時にご返金いたします。然し、仮にカ-ド紛失したり、 捨ててしまわれたりした場合については、ご返金いたしませんのでご注意くださいとの事で結構優れものなんですね~え。
なお、カードが破損していたり、ICチップに記録されている情報が読み取れない 場合でも、Suica自体があればデポジットは全額返還致しま~ぁすだってヨ!一安心。
今でこそ声高にエコが叫ばれていますが、サービス開始の2001年から環境に 配慮していたとは驚きです。現在では発行枚数が3000万枚以上ともいわれるだけに、リサイクルの 効果も大きそう。これだけ環境を考えていれば、キャラクターのペンギンもきっと満足かな? 因みに、記名式の"My Suica"や"Suica定期券"は個人情報が登録されているので、カードを紛失した場合でも定期券とチャージ金額を保証してくれます(但し、手数料が掛かったり、前出の要に失くしたカードのデポジットは戻ってきません)。逆に無記名式のSuicaカードは一切保証がないので、紛失しないように十分気をつけましょう。使用資格を失った時又はICカード乗車券が不要になった時等は、当該Suica媒体をJRに返却しなければなりません。
また、カードへのチャージ(入金)機能により、繰り返しのご利用が可能であることから貸与という形をとりSuica購入時にデポジットとして、一定額(500円)を収受する事にしたそうです。この様な事から、Suicaは環境に配慮したカードであり、紛失時の非常手段も整えていると言う優れものなんです。