昔!親父に連れて行って貰った高座で”目から火の出る所帯を持てど火事さえ出さなけりゃ~ぁ水入らず”家計は火の車だけども家族は水入らずと言う例えで、芝居では駆け落ちの場面を”道行き”と言うそうですが、支持率に目から火を出しつつも手に手を取って”社長続投”の道行きに旅立つ麻生・西川ご両人の場合は、かんぽの宿と言う国民の税金で建てた国民共有の財産を二束三文で叩き売ろうとした諸悪の根源たる日本郵政のデタラメ経営を問うた、未遂に終らせた(一応此処ではヒ-ロ-)鳩山総務大臣は大臣の職を追われ、対する諸悪の根源たる張本人は、高々30%・3ヶ月間だけの報酬返上で、自身は自宅以外に高級億ションに住み高みの見物とな、何が無罪放免!なのか。皆さん30%報酬ダウンがどの位になるかお判りになります。推定3,000萬の報酬に対して約200萬程の減だけのお話です。彼にとっては痛くも痒くもない金額!その間、国民の財産が彼等によって粗末に扱われている事への不始末にしては少し変ですね。只、首相にとってはその程度の事で収まればと言う事らしい。税金を預ける我々にとっては何んとも太っ腹なお方。其処で、こう言う都々逸もあります>毀れ松葉をあれ見やしゃんせ>枯れて落ちても二人連れ>水入らずで幸せに暮すか、共々枯れて落ちるか道行きの結末にと私なら続けるが果して如何に成ります事か!私は億ションではなく赤提灯の明かりの下でコップ片手に詩を詠むとな。