製品を造って行く過程で不具合と言う部分は避けて通れない”道”と考えていますが、どうも今工場と称されています物を造る現場でその意識が薄い様に思える。話せばクドイのですが、組織の中で物を現実に造っている世代間の格差が何を生むかと言う事から来ています。それは、会社の上層部とは通常年齢層も高くそれなりに経験を味わっている方々がいらっしゃる事は言うまでもないが、物を造っている現場(語源不適切ならゴメン!)に色々な経験者が豊富に存在するかと言う疑問からです。日本と言う国が何時の日か物を他国に造って頂く事に”精”を出して居る時期に、段々物の価値観が下がり不具合が出てしまったら、交換すれば良いと言う雰囲気に少なからずなってはいまいか?!!いや なっている!だから技術が向上しても品質がついていけないと言う現実に辿り着く事になる。此処で良く考えて見る事も必要なのではないか!何でも時間的なロスとか、考える時間は無駄な時間とか、経験者は要らないとか、とは言わず少しでも良いから考え直す時間を各人が持って行動すれば、再度また”日本製品”はと言う有難い代名詞を世界から頂く事が出来るのではないかと、その言葉欲しさに今日も物造り!。