こんにちは。

小学生の息子と二人暮らしのアラサー女子

megumiです。

＊長文になっちゃいました(;´･ω･)💦

　　そして、例のごとくまとまりのない内容になってしまいました・・・

先日、息子が産まれた病院でフォローアップ外来がありました。

ほんとはその前に、５月に受けた知能検査の結果とか、

これまでに受けてきた知能検査についてまとめたりしたかったんだけど、

そんなこといってたらいつまでたっても書けないから、

ひとまず一番最近のこと書きます。

もともとフォローアップは、

９才（小学３年生）になった時点で特に問題がなければ、卒業、ってことだったので、

この日に息子も卒業するんだ！

もうこの病院に家族全員で来ることはないのかな、

なんて思っていました。

診察の前に身体計測。

・身長　１３４、３ｃｍ

・体重　２５、０ｋｇ

産まれた時の身長は、３９、４ｃｍ。

すんごい大きくなったな～・・・

診察の前にもう一つ、

担当医師ではない女性の医師と別室に行きました。

病院で、イスに座って、って言われて大人しく座ることはほとんどありません。

回るイスだとグルグル回るし、

ベッドがあるとベッドに座ったり寝転がったり。

座ってもすぐにずり落ちたり・・・

片足立ちは、女性医師の指示通り頑張ってやってたかな。

他にも、学校での様子とか、

勉強についてとか、

困っていることなど、

いろいろお話しました。

自分の記録用に、ざっと書き残しておきます。

　・テストでのケアレスミスが多い。ゆっくり考えず、すぐに答えてしまう。理解しているのにできない。

　　　これは、私も息子に指摘したことがあるし、知能検査の心理士さん、学校の担任の先生にも言われました。

　・思いついたらすぐに言うので、説明不足。

　　　人間関係でも同じく、言葉が足らずに誤解されやすい。

　　　逆に、相手の言うことも一部をそのままうけとり、誤解しやすい。（思い込み）

　・状況説明が下手。

　　　詳しく聞こうとしても、「忘れた、わからない、気づかなかった。」が多い。

　・注意力散漫。集中力が続かない。

　　　授業中や宿題の時も、消しゴムや鉛筆、筆箱などをすぐにいじくる。

　・漢字をたくさん書いても覚えられない。

　　　「書く」ことだけでいっぱいいっぱいで、漢字自体は頭に入っていない様子。

　・とにかく落ち着きがない。

　　　授業中は座っていられるが、

　　　歩くときは基本、ぴょんぴょん、ぶらぶら、飛んだりゆれたり、駅のホームでは私の周りをグルグル回る、など。

　　　まっすぐピシッ！と立ったり、まっすぐぶれずに歩いたりしない。

　　　でも、登校班で学校に行くときは比較的おとなしい。っていうか、暗い。

　・体育が苦手。

　・教室のガヤガヤした音？雰囲気？が苦手。

　　　中休みはほとんど図書室に行き、一人で静かなほうが好き。

　・赤ちゃんや子供の大きな泣き声が苦手。

　　　昔から苦手で、成長した今でも、耳をふさぎ涙目になることがあるくらい苦手。

これくらいかなー、お話できたのは。

他にも、同じことを繰り返し言う。（しつこい）

心配性、はじめてのことが苦手。（あまりチャレンジしない。）

とかもあるんだけど。

女性医師との話の中で、引きだして頂いたことや、

息子が自分から話してくれたこともありました。

そして最後に、１８個の質問にパソコンで私が答えました。

そして、担当の男性医師の診察に行きました。

部屋に入るとすぐに言われました。

ぁあ、あれＡＤＨＤのチェックリストだったのか。（ADHD-RS）

どうやら、14〜16点以上がADHD(注意欠陥多動性障害)の目安になるようなんですが、

息子はその倍以上の点数でした。

その場ですぐに、ＬＤ（学習障害）のチェックリストみたいのもやって、

やっぱり、「書く」ことが苦手な印象。

ＡＤＨＤの人はＬＤの可能性も高いんですね。

それで、言語聴覚の検査をして、また来てください、ってことになりました。

日常生活でどれだけ困り感があるか、が問題で、

お薬で集中力を上げることもできますが、

なんでもこじらせないことが大切です、

って言われました。

特に小学校中学年くらいから、

勉強もどんどん難しくなっていくし、

人間関係も複雑になっていくし、ね。

息子本人が気づいていなかったり、

相手の子もそんなつもりじゃなかったとしても、

まわりから見たら、あれっ？おかしくない？みたいなこともあるかもしれない、と。

本人たちは気づいてなくても、大人が見たら、それイジメじゃない？てきなことってあるよね。

ちょうど、この前日に息子から少し気になる話を聞いていたので、

そのことについても話しました。

いやぁー、ほんと小学生って大変だよね。

絶対に戻りたくない(笑)

最後は恒例の、全員で記念写真を撮って終わりました。

男性医師、診察の時間めちゃくちゃおしてたみたいで、

（私たちの番から診察室がかわったの。午後の他の医師の診察で使うから、って裏っかわの診察室に移動になるくらい時間おしてた）

終始バタバタしてたけど、

いろいろお話聞いてもらえてよかった。

息子が産まれて一か月後にうけたＭＲＩ検査で、

脳に小さな穴がたくさんあいている、

将来、運動や知能に障害がでるかもしれない、

というのは聞いていました。

その当時のことをまとめた記事↓

息子のＮＩＣＵ入院生活⑥

息子のＮＩＣＵ入院生活⑦

６才の知能検査（ＷＩＳＣ－Ⅳ）の結果を聞いた時から、

息子にはそういう特性があるんだ、って思ってたし、

ＡＤＨＤの特性が一番強い、と思っていました。

なので、ＡＤＨＤと診断されたとしても、わたしにとっては全く、マイナスに捉えることはないんです。

だって、それも含めて今の息子で、

そんな息子と今まで向き合ってきたんだもん。

今さら感ハンパない、って。

わたしにとっての「普通」は息子にとっての「普通」ではない、って思ってる。

以前、別ブログで書いた記事↓

「普通」ってなんだろう

貧乏ゆすりとか、

ピョンピョン歩くのとか、

注意しても、

「やりたくてやってるんじゃない。」

って息子が言うから、

ぁあー、そうかぁー、そうなんだねー・・・

ってなるし。

外で人ごみの中では、ぶつからないように注意もするし、

学校では、周りの子が気になるかもしれないから、貧乏ゆすりはできるだけしないように、って伝えはするけど、

絶対するな！って強く注意はできない。

勉強でも、

一年生の時に、ひらがなを書くテストで半分くらいしか丸がもらえなくて、

書き直しの宿題がでた時、

すんごい嫌がりながら、

すんごい時間もかかって、

それでもやっぱりうまく書けてなくて、

わたしも仕事で疲れてて、感情的になって注意したら、

「きれいに書いてるつもりなのに、丸がもらえないんだよぉ！」

って息子が泣いたとき、

ぁあー、そうかぁー、そうなのかぁー・・・

って、何回も消しゴムで消したあとがある汚れたプリント見て一緒に泣いたこともある。

それからは、もう読めればいいよね、って思う。

忘れやすいのは、私も息子本人もわかってるから、

学校や学童に大事な伝達事項や提出物がある時は、

どちらからともなく、

「紙に書いてランドセルに貼っておこう。」

ってなる。

全部ひっくるめて息子で、

そんな息子が大好き。

だけど、正直お出かけすると疲れることが多いし、

他の人に、

「なんでこの子はこんなに落ち着きがないんだ。」

「落ち着きがないね～。」

って言われたら、悪気はない、ってわかってはいるけど、

もう何十回も注意してるし、それでも治らないし、

本人もやりたくてやってるわけじゃないし！

って、相手に対してモヤっとしたり、イラっとしたりすることもあるし、

だからってイライラしても意味がない、ちゃんと説明しないとわからない、って正論だけど、

私自身どうしたらいいかわからないことも多いし。

逆に、「全然気にならないよ～。大丈夫だよ～。うちの子のほうがさ～・・・」

って慰められても、いや、そういうことじゃなくて・・・、って思ったり。

だから、ママ友には基本的に息子の相談はしない。

たいてい、「うちの子なんてさ～、・・・」って切り返されるから(笑)

文字とか漢字だって、「ちゃんと書けてるよ。」

って、優しさで言ってくれてるんだとしても、

私は、

いや、確かに書けてはいるよ？でもそうじゃないんだよな～・・・

って、モヤっとしたりしちゃうんです。

書けてはいるけど、それを覚えたり、書いたりするのには、

ものすごいエネルギー使って頑張ってるんじゃないか、って思う。

（もちろん、みんな頑張ってると思うし、息子だけが苦労してる、って言ってるわけではないです。）

「〇〇（息子の）の字、ミミズみたい(笑)」とか、

みんなで共同制作の時とかに、

「〇〇（息子）はちょっと（書かないで）」

とか言われてる息子を見てきた私は、

簡単に、書けてる、とか言わないで！って思っちゃう。

だから、ＡＤＨＤでもＬＤでもいいから、

円滑にコミュニケーションとれるようなコツだったり、

勉強のコツとかがあるんだったら、

ぜひとも教えていただきたい！！と思うのであります。

まだ診断されたわけでもないし、息子はきっと軽度だと思うから、

もっともっと大変な思いをされている方々もいるだろうし、

考え方も捉え方も人それぞれで、

ご本人だったりご家族だったりにしかわからないことだったりするので、

これはあくまでも、「私と息子」の話で、「私」の考えです。

私と息子は親子だけど、息子が何をどう考えて、感じているのかは、親である私にだってわからない。