ネタバレしたくない人はぜひプレイしてからお読みくださいね。
イースシリーズ第四回の紹介 今回はオリジン,SEVENです。
SEVENからはパーティーになり、ここから先のイースシリーズのベースになっていました。
■ イース オリジン ORIGIN
(Windows版 2006年) プレイ環境 VMware/WindowsXP
イース前史
舞台は700年前、古代イース王国末期 ― 伝説の中に秘められた物語が今、解き明かされる。
イースオリジンはファルコムのイースの中でアドルの出てこない物語です。
プレーヤーキャラクタを選択して1の舞台にもなったダームの塔で二人の女神を探すのですが、剣以外のキャラクタもいて、これまでの剣士アドルだけからバリエーションが広がりました。
物語としては、3人のキャラクターでクリアすると真のエンディングへたどり着けるので何度も同じ塔を攻略する必要がありますが、1,2の話も知っていると気になって2人目以降は一気にクリアしてしまいました。
ぜひイース1,2が好きな方はこの物語はやってほしいですね。ロダの木の下のシルバーソードやレアのハーモニカなど、もう一度1,2をプレイしたくなること間違いなしです。
私も9まで完走した後に1,2の完全版を購入して再度プレイしましたが、思い入れが深くなりました。
アクションとしても結構楽しくて6,フェルガナと洗練してきたシステムの総決算でかなり爽快にプレイできます。また、オリジナルはキーコンフィグがちゃんとできるのでPS4やSwitchよりもやりやすい気も・・・
当然解像度も自由に選択できますのでかなり綺麗な画面でプレイすることも可能です。
また、エンドコンテンツのアリーナモードは次々にザコ敵が襲い掛かってくるモードで数Wave倒し続けるものなんですが、ちょっとした時間にサクッとプレイするにはちょうどよかったです。
歴代でエンドコンテンツでオリジンを起動してしまうのもアクションの完成度が高いからだと思います。
■ イース SEVEN Ys ζ' seven
(PSP版 2009年) プレイ環境 PlayStation Portable
アドル 23歳
冒険家のアドルにとって、巨大な獣が闊歩するアルタゴは憧れの地であったが、ロムン帝国との長きにわたる紛争のため、これまで断念していた場所でもあったのだ。
点在する数多くの遺跡、消えた古代民族、そして謎めいた《五大竜》の伝承・・・
多くの謎に満ちたアルタゴを舞台に、アドルの冒険が再び幕を開ける・・・!
イース6直後の話で、アルタゴの五大竜の物語
ここからパーティープレイのイースになりました。はじめは違和感ありましたが、やってみると意外とすんなり入り込めました。ドギが使えるのもちょっとうれしいポイント。
そして、6から続投メンバーは6で兄を食い止めようとした弟ガッシュです。
彼との再会シーンではパーティではなくアドルとのタイマン勝負になるんですが、これ6で初めてガッシュとあった時と同じなんですよね。結構グッとくるシーンでした。
物語としては結構展開で驚きもあり、楽しめました。
ヒロイン・ティアとの最後の別れの悲しさはかなりのものでしたね。
アクション的にはPSPという事もあり難度はこれまでに比べるとやや易しめでした。
7以降のシリーズに比べると強い敵は多かったですけど。
最後の戦いが全員でというのは予想外で装備ないよ・・・となってそこから結構かかりましたが。
最終的にはアドルがかなり優秀なキャラクターなのでそればっかり使ってました。
結構スキルもいろいろあり、アクションは爽快で楽しかったですね。
オリジンでのいろいろなキャラクターでというのがさらに増えたように思えます。
あとSEVENは曲も良かったですね。オープニングが良いし、最初のフィールド曲もこれから冒険!って感じが良く出てました。
おまけの6と7をつなぐ物語も付属のドラマCDに入っていてそれもまた面白い話でイース好きならおすすめです。
最後に、ギリシャ文字ζ(ゼータ)に 「'」 をつけた 「ζ'」 で7という意味になることを私は知らなくて、ちょっと勉強になりました。
次回は Ys vs 空の軌跡 と セルセタの樹海です。