時々マスコミに登場するのが借金問題による悲劇です。日本の法律では誰でも許可なく貸金業を営むことはできません。貸金業者には銀行からサラ金まで、貸金に関する法律の規制があります。そして、それは、貸金業者の育成と借り手の保護を目的としています。それなのにその規制をまったく気にせずやっているのがヤミ金と呼ばれる業者です。利息に利息がついて年利1000％超えも当たり前の闇金。これらはあきらかに貸金業規制法違反です。
どれだけ搾り取られてしまうか分からないブラッック金融を利用した本人が悪いと一般論を言う人が多いです。それは債務者が多重債務であるがゆえに誰も貸してくれないからです。そして、一瞬の恐怖や不安を避けるために闇金の罠にハマるのです。そして闇金業者から借りたそのお金は、他の借金の返済にあててしまう人がほとんどです。これから更に闇金に手を出せば本人のみならず家族、親戚をも巻き込んだ悲劇になりかねません。
こんな末期的症状を解消するには、問題を1人で抱え込まないことでしょう。借りている弱みもありますが、相手は弱い者いじめを得意としている、ある意味プロ集団です。弁護士・司法書士に相談したり、依頼することは秘密にできますから安心です。
ヤミ金（裏金融）の被害から逃れられる方法