上がDP-37Fのヘッドシェルで、アングルが付けられている。
下がAT10Gカートリッジ付のシェル。

先ず配線を抜いてカートリッジごと取り外す。
オーバーハングゲージを紛失したため、オリジナルヘッドシェルのカートリッジを外す前に、ヘッドシェルの接続部から芯先までの距離を記録しておく。

AT10Gカートリッジを取り付け、先程測った芯先までの距離に調整する。後日、シェルとカートリッジの平行度とオーバーハング量を再調整しようと思う。




テストで音出しをしたところ音の定位も問題無く、音の立ち上がりが早くなったのと高音の伸びが良くなった感じだ。昔、テクニカのVM型を使っていた事も有って、メリハリが効いて好みの音出しだったので生産中止だったが、中古のカートリッジと新品の交換針ATN10Gも購入。
写真もオーディオも、アナログの円やかさは心地良いね。