こんにちは
今日は「気がつきすぎて疲れるが驚くほどなくなる繊細さんの本」の著者・武田友紀さんがご自分がHSPだということを知るきっかけとなったアメリカの心理学者・エレイン・N・アーロン博士の「ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ。」の本です。
P66に繊細な子供は
ありのままの自分でいられる
環境で育てばのびのびと育つ。
小さい頃から繊細な所を
表に出した方がいい。
けれど、
親の期待に応えなくちゃいけないと
思ってしまう環境で育つと
本心を隠してしまい
大人になってストレス関連の
身体的症状になって現れる。
と書かれています。
この箇所を読んで私は思い出しました。
後者として生きてきたことに。
小さい頃から、特に学生時代は
自分を出さずに生きてきました。
私には3つ年上の姉がいます。
私が小学3~4年生くらいになると
母はよくこんな事を言っていました。
「お姉ちゃんは手がかかって
大変だけど、あなたは何でも
自分でできるからお母さんは
助かるわ!ありがとう♡」と。
この言葉を聞くたびに
私は大好きなお母さんに
迷惑かけてはいけない!
困らせてはいけない!
お母さんはお姉ちゃんの事で
大変なんだから
と思うようになりました。
以前は歌うのが好きでよく鼻歌を
歌っていたりもっと自由に自分の
感情を表していたと思いますが
その頃から学校であった嫌な
出来事とか話さなくなった
記憶があります。
困った事があっても自分で
解決しなくちゃ
何でも自分1人で出来るように
しなくちゃと頑張っていました。
今、振り返ってみると
子供の頃の私が大好きな
お母さんの喜ぶ顔が見たいから
頑張るのは当たり前のこと。
お母さんの素直な
気持ちもよく分かります。
けれど、あの時の母との関係が
もうちょっと違っていたら
その後の人生楽になったの
かなとは思います。
ですが、自分の事は自分でやる習慣が
あったのでその後の人生に
おいて良かったこともありました。
自分で考え、行動するのが
当たり前になっていたことです。
高校を卒業して専門学校に
行きたかったのですが
親には「お姉ちゃんも専門学校に
行きたいって言ってたけど
行かせてあげれなかったから
あなただけ行かせることは
不公平になるから出来ない」と
言われた時。
なら、自分で稼いで行こう!と
決め一度就職し、お金を貯めて
専門学校に通いました
専門学校をでて
手に職をつけ再び就職
就先の先輩方には
「親に頼らずに偉いね」と
褒められたりしました。
こういう時に自分の事は
自分でする習慣がプラスに
働いてるなと思います
明日へ続きます
お読みいただきありがとうございました
ステキな午後をお過ごし下さい❤️