らっきぃはもう二十代後半。
25歳になってからやり始めた趣味がある。
それも、メジャースポーツ。テニス

中高大学での経験者の人がいる一方で、
大人から始める人も多い人気の生涯スポーツ。
スポーツとしてやるんだから、
自分の中で上を目指して![]()
思い通りのプレーがしたい![]()
って思いが人一倍強かったらっきぃ
なんといきなり週3で練習を始めました![]()
そこのスクールのコーチにまで
「え?いきなり週3?疲れちゃわない?」
って言われたの覚えてる![]()
それでいざ週3で始めてみると、
上手くいかないことが多いけど、
どうやったら上手くできるか![]()
試行錯誤しながらやるのが
めちゃめちゃ楽しくってもう夢中![]()
とにかくたくさんやって、
もう可能な限り高い景色を見たい![]()
なんて思ったりして
でも
そんな心の中の炎を燃やすのが一瞬なのに
実際のスキルは…そんな簡単に早くは育たない
そうすると、人の目には、不思議に写るらしい![]()
その心の炎と実際のスキルが釣り合わなすぎて![]()
アンバランスに見えるんだよね、きっと![]()
だから、
「え?週3?まじかw」
「え?そんなにやってんのww」
「えー!何を目指してんのwww」
みんな悪意なく屈託のない笑顔で言ってくる![]()
え![]()
こんなヘタクソは
頑張ってちゃいけませんか![]()
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…
悪意がないことはわかる。
けど、その一言、めちゃくちゃ響く![]()
そんなに滑稽に見える![]()
一生懸命やってるのにヘタクソだから![]()
上手じゃないと一生懸命やっちゃいけないの![]()
らっきぃにはそう聞こえて、
それがすごく悔しくて![]()
でも、それはだんだんと落ち着いてきて
周りの声なんて気にならないくらい
練習してる時間も
練習に打ち込んでる自分も
上手くなっていく自分のスキルも
好きになった![]()
だから、そんなこと気にならず、没頭した![]()
時は流れて
3年経った![]()
最初からは想像できないくらい
競技年数3年にはどうやっても見えない
もっと長くやって染み付いたような動作が
やっとできるようになった![]()
そしたら、それに気づいたら人から
かけられる言葉が変わった![]()
「そんなにやってるんだ!どおりで上手いわけだ」
「普通はそんなにできないよね」
「いや〜ほんと物好きだね!脱帽」
もう誰も、笑わない![]()
あの屈託のない笑みで人の頑張りを笑って
なんども勇気を挫いたのが嘘みたいに
みんなすごい勢いで称賛してくれる![]()
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嬉しいよ、そりゃ。
でもさ
なんだよ、今更かよ![]()
あの時は、「え、そんなに?ww」ってあんなに笑ったくせに。なんだよ。いつ手のひら返したんだよ![]()
そんなこと、らっきぃは言わないけど、
めっちゃおもうよ![]()
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ある時点を境に
人の評価ってこんなにも変わるんだ![]()
しかも悪気が無いのが尚悪い![]()
無意識に、人の勇気をどんどん挫くんだ![]()
それでいて
挫けずにある程度のところまで行き着いたら
急に手のひらを返して称賛の言葉を浴びせる![]()
でも、それもすごくわかる
らっきぃだって
無意識のうちにやってるかもしれない![]()
だからこそ、そんな事で挫けない勇気を持とう
今日もそうやって生きるんだ![]()
屈託のない笑顔に、挫かれそうになっても
自分でやりたいと決めてやってることに
なんも悪いことなんてないんだから![]()