こんにちは、詫磨(たくま)です。
ホテルオークラが解体されるとニュースになりまして、
行かないと!と思いながらもこんな時期になって、やっと
行ってきました。
坂の途中にあるこのホテルははっきり行って電車を普段使って
生活している地元の私たちには不便な場所にありますが、
緑もあり、低層で幅広くスパンの長い建物は重厚感があり、
穏やかな空気の流れています。
とはいっても周りは高層ビルが多いのですが、、、
サインやロゴもいい感じですよね。
外観はもちろんインテリアも素敵でした。
本物のモダン!な感じです。
古さを感じさせず、いつの時代に見てもラグジュアリーでしょうし
落ち着くいい空間です。
インバウンド需要への期待やオリンピックなど、まだまだ東京の
ホテル事情は新規がどんどん参入してくるでしょうし、増加の
一途だと思います。
ただ、海外からの観光客の方々は古きよき日本の歴史を感じられる
ホテルの需要も多いと思います。
実際私が海外のホテルに(お金の糸目をつけないのであれば)、
「そこで歴史が動いた!」ような貫禄のあるホテルを選択すると思います。
先日の世界遺産登録もありましたが、独自の歴史がある日本だからこそ、
それを大事にしていくべきなのになぁと寂しい思います。
大事な建築物が新築趣向の日本では取り壊されてしまいますが、
区分所有のマンションは所有者の4/5の賛成がないと建替えはできません。
ということは、住み継いで行きたい古きよきマンションたちは所有者が
維持する方向で愛着もって管理・修繕していけばまだまだ取り壊しの
必要の無い物件ばかりです。
皆様が愛着持って、残して行きたいと思えるお住まい購入を
していただけるように私たちもご協力したいと思います。