迎え火・送り火 | おんぼろ不動産マーケット STAFF BLOG

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こんにちは、三井です。
先日、7月13日は新盆。
私は人生初めての迎え火をやりました。

初めて知ることばかりでしたが、
8月のお盆ではなく、東京では陰暦の
7月にやるところが多いようです。

父の実家は日本橋人形町。
下町の雰囲気が色濃く残り、
迎え火も到る所で行われていました。

三井家一同集まっていましたが、
誰もやり方が分からず、(祖母は忘れていました)
ご近所に教わりながらも
なんとか祖父を迎えることが出来ました。

こういった機会がないと調べないので、
お盆の送り火・迎え火について調べてみました。

迎え火はなるべく早く来るためにきゅうりの馬、
逆に送り火では、少しでも遅く帰るためにナスの牛に
乗るみたいです。

火を焚くのは、黄泉の国から迷わず来てもらうため。

お盆の行事は昔から陰暦の7月13日~15日の
3日間行われて来ましたが、
この行事は、仏弟子「目連尊者」の母親が、
お釈迦さまの教えによって、
餓鬼道のから救われたことに由来しているようです。

ご先祖さまや懐かしい故人の霊をお迎えして、
香・明かり・花・水・食べ物など五供の
お供えをして冥福を祈り、
あの世での苦しみが少しでもあれば救いたい。

また、我が家(現世)に帰って来たのだから、
お盆の3日間はゆっくりして頂こうと
いう真心から出ています。

お盆の送り火は、何か、もの悲しいものです・・・ 

祖母の涙を見ながら、感傷的になりながら、
こういった行事を大切にしていくことで、
先祖を思い続けていきたいですね。


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