こんにちは、三井です。
本日、社長、インターン生と話をして出てきた話。
万が一離婚をした際の家の扱いに関して。
話の流れとしては、サステイナブル(持続性)のある部屋を
創っていかないと離婚の際に売却に苦労してしまうといった話でしたが、
ここではもう少しローン関係に目を向けたいと思います。
ローンを借りる際に銀行が審査するポイントは2点
「建物の資産価値」と「支払う人の返済能力」
夫婦でペアローンを組んだ際は、二人の支払い能力に基づていて
銀行は融資を実行します。
ですので、それぞれが借りたローンに対して、
離婚をして一緒に住まないから、
どちらか一人の名義にするということは簡単には出来ないのです。
そんな場合は、家を出ていく人の分のローンを新規で借りたローンで一括返済し、
名義変更するといった「借り換え」という手段があります。
ただ、この「借り換え」も返済を続けるほうに返済能力があるのか
再び銀行の審査がございます。
もちろん、借り換えの際は事務手数料などの余分な出費、
離婚協議書などの書類の提出を求められるなど面倒なことが多くあったり。。。
ご結婚をされて、新生活のために物件購入を検討される方は
多くいらっしゃいます。
もちろん幸せいっぱいで別れることなど夢にも思わないでしょう。
だからこそ、起こる可能性のあるリスクはお伝えすべきだと
我々は考えます。
「女心と秋の空」
なんて言うと男性目線だと怒られてしまいますが、
この世の中、何が起きるのか分かりません。
(別に僕は結婚経験も離婚経験もございませんが笑)
皆さんが物件購入する際に、今回のお話を少しでも
考えていただければと思います。
少し暗い話になってしまいましたが、
クライアントにハッピーな暮らしを提供するのが、
おんぼろ不動産マーケットのミッションですのでよろしくお願いします。