森です。
先日、西麻布ですっきりとした外観のお蕎麦屋さんを
見つけました。
すっきりとした外観がステキですよね。
でも個人的には、和食屋さんであれば、
ちょっと小汚いくらいの古さのある
お店も結構好きです。
昔居酒屋などでは、お客さんが店を出て行くときに
おつまみをつまんで汚れた手を
ちょっと暖簾で拭いていくという習慣があったそうです。
なので、暖簾が汚れているほど繁盛しているお店と認識されていました。
今は、キレイなもの、新しいものが
好まれることが多いですが、
そういったものには
あまりエピソードがない気がします。
何か語れるエピソードのあるもの。
そんなものに囲まれている方が
私はなんだかほっとします。
