面白い動画。

誰が見ても笑えてしまうような動画を作りたい。

なりたい職業にもユーチューバーが入っているように、面白い動画の需要はますます高まっています。

ユーチューバーの方も参考になような、動画を作る方法のエッセンスを紹介したいと思います。

 

つまらない動画から始める

面白い動画はを作るヒントは、その逆つまらない動画を理解するところから始めましょう。

何故なら面白い理由を見付けづらいからです。

具体的には、人間は肯定的な内容について分析が苦手な傾向にあります。

 

嫌いな人の悪いところを指摘するのは、針を突くように簡単なように嫌いなもの。苦手なものは詳細な視点を持てるのです。

人間の特性を活かし、まずは「何故つまらない動画なのか」を真剣に分析するところから始めます。

 

分析の時は、感情的な要素を抜く

「面白い」「つまらない」も人間の感情です。感情は分析に適しません。結局「つまらない」で終わってしまうのです。そのため分析する時は何故、そんな気持ちになるのか? と改めて自分に問う必要があります。自分自身に何度も「何故」と問いただすことで、感情と理由を分離し、その具体的な分析結果になってゆきます。

 

5回「何故」と繰り返す

「5Why」という、ビジネス的なフレームワークですが、面白い動画を作るためにも参考になりますのでぜひ活用してみて下さい。実際、始めた当初は5回では分解出来ないかも知れません。しかし、これも思考のトレーニングです。繰り返し行い脳を柔らかくすると5回「何故?」と問うまえに答えを見付けられるようになります。

 

動画の中で何が行われているかを客観的に評価する

つまらない動画の分析になれたら、複数の動画をチェックし評価してみましょう。

すると、必ず似たような部分に引っ掛かるはずです。すると、つまらない最大の理由は何か見えて来るでしょう。

後は簡単です。その部分を改善すれば面白い動画になるのです。

 

「面白い」は過酷

実施にはとてもクリエイティブな作業であり、とても苦しい時間かもしれません。

遠廻りをしているようで、気落ちしてしまうかもしれません。

「面白い動画は簡単に作れない」これは一つの真実です。

落ち込まないで下さい。

簡単に面白いを作りたいと思っている人のために、幾つかネタを用意しました。

 

絶対に外さない面白いネタ

 

1 危険に身をさらす

誰がやってもある程度の面白さが約束されています。危険とは幾つかありますが、どの危険でも面白いを作りだせます。

身体的危険、アクションやトラブル、ユーチューバーも実践されているリスクの高いネタは視聴率を稼げます。

自分自身を身体的危険にさらすことで、自虐や予想外の興奮を作り出せるでしょう。

面白い動画と言われるためには、相応の覚悟と度胸、そして危険に自分を晒す必要があります。

 

2 ミス

自然の流れの中では失敗と呼ばれるミス。ラジオでは、言い間違いなどのシーンはついついその人本人が現れて面白いものです。

真剣度が高ければ高い程、効果は絶大。ですが、これは作る物ではありません。

神からの授かり物のように偶然の産物です。故意的に創作されたものは殆どの場合バレます。

それは、言葉の中にある声音は声の大きさ、震えなど微細な情報を人間が正確に判別する力を持っているからです。

しかし、ミスが面白いと感じるのは本人の基本スタイルが「プロ性」の高い人という前提が必要になります。

駆け出しのユーチューバーが、企画の説明で噛んだところで全く面白くないのは、噛んで当然と思われてしまうから。

プロとして絶対的に少ない前提としての希少性があるからこそ、その小さなミスに色めくのです。

 

3 予想外

視聴者は誰も見る前から、どんなものか予想しています。若しくはタイトルで予想外かどうかを判断しているのです。

誰も考えたことのない企画がウケるのはこのため。人間は新し物好きです。

人間の中にある好奇心を煽るような誰も知らない企画を立てるのがよいでしょう。

そのためには、被り防止のために事前にリサーチしておくの重要です。

後出しのつもりはなくても、後出しと後から批判を浴びるような場合も多々あります。

面白い動画を提供するためにも、リサーチ力動画のマーケティング知識はある程度備えておいて損はないはずです。

 

4 内輪ネタ

言い方を変えるとターゲットを絞るとも言います。 

内輪ネタ、同じテーマあるあるなど、好きな人だからこそ分かる気持ちをくすぐると反響を得られます。

ここにある面白さの要素は共感です。

そのテーマについてリスペクトしている必要があります。

ですから、テーマに対して突っ込みをするのであって批判をするのではありません。

この辺りは、そのテーマが好きでリスペクト出来ていないと分からないでしょう。ですから、内輪ネタは面白い

デメリットは、大きな反響を得にくい点です。大勢を笑わそうと考えると上手く行かないでしょう。

視聴者の1割が面白いと思って貰えるような動画のつもりで作るのが良いと思います。

 

まとめ

面白い動画の作り方

・つまらない動画の分析から始める。

・幾つか評価して改善点を見付ける。

・面白い動画の要素は、「危険」「ミス」「予想外」「内輪ネタ」がある。

 

面白い動画の作り方を紹介しました。

今日紹介した内容全てではありません。

他にも面白い動画を作る要素はまだまだあります。

ユーチューバーを目指さなくても、面白い動画が必要な時がありますよね?

結婚式の余興ムービーなどいざ考えると、どうしていいか分からない。そんな時は今日のアイデアを参考にすると良いでしょう。