なんて器の小さな人間なんだろうと思う


プライド


そんなものを捨てられないで26年も生きてきた






それは


絶対的な尊敬の対象のはず


なぜなら


親が私を生んでくれなければ


私は存在せず


親が私を無条件で愛してくれなければ


ここまで健康体で成長することができず


俺は


俺でなかった





なのに


そんなことは分ってるはずなのに


くだらないことで


いや


くだらないことではないのだが


親からの愛情に比べれば


ほんのゴミにも満たないようなことで


俺は罵詈雑言を親に対してあびせる


親を素直に尊敬できるようになれば


俺はもっと変われるのか


そんな日は来るのか


なんでこんなにむしゃくしゃしてしまうんだろう





俺は小さな人間だ


どんなに小手先のテクニックを磨いても


こんなことだから


俺はまだ永遠の小学生なんだ


精神年齢というのは


なかなか高まらない


年だけ重ねて


精神力だけは高まらない


でも


変わってきてる気がするんだ


すこしずつだけど


親は


バカだけど


腹立たしい存在だけど


そんな親のことを心から愛することできて


尊敬する事が出来て


実際にそれは表現することができるならば


それはなんて素晴らしいことなんだろう


心からのありがとう


これが言えれば


どんなに楽になれるんだろう


今度親にプレゼントでも買ってみるか・・・

ハードカバーは


かさばるし


高いし


単行本になってから


買おうかとか


昔の私は考えていた



でもこれってバカですよね


情報の価値ってのは


時間がたつと急速に低減する


例えば2000円ハードカバーで売られている書籍が


半年後単行本として800円として売られているとします


一見安い


お得


思う人もいるかもしれません


違います


情報の価値は一瞬にして低減します


2000円のハードカバーは


半年後には200円、300円


の価値しかありません。


それはブックオフに売りに出してみればわかります




金融業界で働いていて


キャッシュフローに対する割引現在価値について


勉強しているにもかかわらず


身近な書籍については応用するのを忘れてします


あほです


みなさん


自分が知りたい


読みたいと思った書籍であれば


ハードカバーでも買いましょう


それだけの価値があります

池井戸潤さんの書籍を初めてとりました


銀行員として働いている私としては


金融業界の裏にある暗闇


暗闇への抵抗勢力


取引企業先とのせめぎ合い


債権回収とは


すべてがリアルで

 

楽しめました


と同時に、


やはりこの日本という国をダメにしてるのは


やはりメガバンク3体制なのではないか


と考えてしまうわけです


日本の90%以上は中小企業です


貸出?


審査?


あってないようなものです


だってほとんどマニュアル化されていて


その基準をクリアできるかできないかで決まるのだから


その企業の本当の将来性なんて


キャッシュフロー分析では分らないに決まってる


そこで必要なのは


その企業を見抜く嗅覚


そこには当然財務分析能力とかも必要なのだろうが


そのようなものは補足的な役割しか持たないはずだ


基準


それは便利な言葉だ


基準とは人が逃げることができるように定めている


バッファーにすぎない

 

なぜなら基準を上回っていれば


失敗していてもとがめられないのだから


その代わり


基準を下回っているのにもかかわらず


手を出して失敗をしようものなら


その時は猛烈な誹謗中傷をうけることとなろう


そのような世界の中で


失ったものは


先ほど言った嗅覚なるものである


嗅覚を高めるためいは


手段は二つしかないと思う


一つは当事者意識を持つこと


二つはイレギュラーなことに気付くための知識を吸収すること


ようはスタンダードを知ること


だから、、、


、、、嗅覚を高めていきましょう