今度は、三歳男児に犬用首輪をして監禁していた父親が逮捕された。
食べ物をこぼす、泣く…という行動に腹を立て「しつけ」ということでしていたとのこと。泣けば「男だろ。それぐらいで泣くな」と言い叩いてもいたそうだ。
「しつけ」とは、親の思う通りに行動させるために叱ることではない。法に触れない行動を教えたり、社会的な行動を教えるものだと言われている。
別では、「男の子だから」ということを理由に叱ってはいけないとも言われている。
知っていることだと思うが、虐待は、20年前に比べ7倍近く増加している。
最近では、虐待や不適切な養育を受け子ども達が傷ついた心の状態となり、さまざまな症状があらわれるようになっている。一見、ADHDによく似た症状(集中力が低い、人を信用しない、人見知りがない、平気で悪口を言う、他者に対して無関心…など)があらわれる。
注目すべきは、「普通の家庭」で育てられている子どもたちの間にも多数みらるようになっているということ。
養育者は、子どもの症状が「不適切な養育によるもの」ということを理解することが難しい。
そして、治療は難しいものとなっている。
今一度、自分の子どもに対する行動を見直して欲しい。
発達段階で必要な行動(食べ物で遊ぶ。自己決定をする…)を自分の価値観で叱っていないか。または、放置しすぎていないか。
自己決定しなければいけないことや自立しなければいけないことに対して、口出しすぎや過保護になりすぎていないか。
子どもの年齢に関係なく、大人の行動価値観を「しつけ」という名目で押し付けている親が増えているように感じる。
親が過剰に行動することもその逆で全く構わないことも子どもの成長には不適切なこと。
私を含め子どもに対する自分の行動を見直す必要があると考える。
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