めぶちゃんのご家族の紹介をさせて下さい
めぶちゃんは広島の未来のお家に迎えてもらいます。
以前、未来のことを「生き別れた娘」と表現されたママさんに、私からラインを送ったのは先週の中頃。
🍆「ママ、もうひとり、産みっぱなしで忘れている子はいない?」
「え??」
🍆「色白で、巻き髪で、小さい子・・・産んだやん」
「え????」
🍆「めぶちゃんのこと、考えてもらえんやろか」
「あの、ちっちゃいめぶちゃん?もうお話があるのかと。入学したときから、特に気にしていました。家族と話し合いますので、少しお時間もらえますか?」
こんなやり取りがあり、週明けにラブレターを頂きました。
私がめぶちゃんを推した理由は
●一番大切な花ちゃんと未来との相性が合うと思ったこと。
●未来は両足ともパテラでした。両足ともしっかり治療してもらいました。未来の将来を考え、ご家族が一丸となってパテラと向き合われたこと、どこまでもベストを追及する姿勢は近況報告の随所で垣間見れました。
●これまでのお付き合いを通じて、ご家族のお人柄に触れ、めぶちゃんが何かを抱えているとしても、全力で立ち向かってくださると確信が持てたこと。
未来の足にはまだピンが埋めてあり、それを抜く処置が残っています。すべて終わらせてからのお迎えがベストであると思います。
トライアル開始は4月18日からに決めました。
ラブレターには、「自分の年齢的にも、めぶちゃんが最後の子になると感じています。」とありました。最後の子にどんな子を迎えるか・・・・迎えたいかは人それぞれだと思います。
少しでも一緒にいたいから天寿を全うできる可能性の高い子を迎える選択もあるでしょう。
保護犬を迎えるという選択をされ、「生き別れた娘」とまで言わしめる子と巡りあえたママだからこそ、めぶちゃんをと決断されたのだと・・・・尊敬しますし、感謝でいっぱいです。
売り物にもならず、交配に使うのもどうか・・・・と繁殖屋にとってなんの価値もなくなった子は1歳でこんな姿になります。初めて会ったときのめぶちゃんです。
これから先、なにもないに越したことはありませんが、なにかの時には全力で寄り添ってくれる家族ができたこと。どんなお薬より注射より、元気のもとになるでしょう。
ママがお迎えに来る日まで、大切にお預かりしたいと思います。
避妊手術翌日の今日