随分と久しぶりの更新になってしまいました
昨日・・・
知人の書道の展示があると言うことで、乃木坂にある
「国立新美術館」に行ってきました。
ハズカシながら、このような美術館があると初めて知った私・・・
なんと、立派な美術館でしょう!!!
何千?という作品の中から知人の作品を無事見つけ出し
書道といっても「絵」に近いような作品などを堪能しました。
「書」って自由なんですね。
夕方の約束までに時間があったので、同館で開催の
「ルノワール~伝統と確信~」の展覧会を見てきました。
ルノワール・・・詳しくは知らなくても、なんとなく知ってる・・・
って感じでしょうか?
海外の美術館にいくと必ず何点かは目にしていました。
なんか、改めて感動しました。
ホンモノって迫力と伝わるパワーが違う。
女性を描いたものは有名ですが、その絵からモデルの体温が
伝わるような感じがしました。
「ブージヴァルのダンス」
という作品は見ると「知ってる!」っていう絵ですが、
これもその場の楽しい空気と音楽、風を感じました。
ホントその場に参加しているという錯覚。
風景画も沢山展示してありました。
ルノワールの「空」の色がとてもやさしくて好きになりました。
これも、その描かれた「道」に自分が立っている錯覚に
とらわれます。
その「絵」の一部に自分が入り込んでいるような・・・
なんかうまく表現できないけど、、、、吸い込まれるって感じかな?
これがホンモノの持つ「パワー」なんだと改めて思いました。
やはりホンモノを見るべきですね。
海外に行くと必ず「美術館」に行くのに、日本だとあまり行かない。
美術館が遠いから?それもあるけど、
日本の美術館ってなんだか混んでてゆっくり見られない感じがしてます。
海外はものすごい人数が見に来ていても「面積」が違うのか
人はいるけど「ゴミゴミ」感があまりない・・・
結構日本にいい「絵」が来ていたりするから、もっと積極的に
見に行った方がいいと思いました。
新しい美術館が沢山出来ているから、少しはホンモノを感じに
出かけようと思います。
知人のおかげで、よい発見が出来ました。