こんばんは。

みなさん土曜の夜はセックスしているのでしょうか。僕は当直中です。

 

今日も性欲は低調でエロいことを思い浮かべてもムラムラしません。

むしろち○んちんはピクリともしません。

昨日の診察で少し心が楽になったので今日はゆったりと過ごしております。

 

土曜日の当直にしては穏やかです。重症な患者さんも今のところ来ません。

さっきアル中でベッロベロになって救急車で運ばれた患者さんの対応に呼ばれました。ストレッチャーで運ばれてきた患者さんにこんばんはーと声をかけたら、思いっきり悪態つかれてそのまま眠りにつかれました。ちなみにテキーラショットしてたらしいです。楽しそうでいいデスネ

 

 

 

いつもは基本ふざけたことしか書いていませんが、というか亀頭とオナニーとセックスとオナ禁のことしか書いていませんが

 

 

 

 

今日はちょっと真面目な話していいですか。

昨日の皮膚科診察で思ったことです。

 

 

 

僕は外科系医師になって数年経つ、中堅手前の医師です

 

 

手術が好きだから手術は一番上手くなりたい

 

 

と思って結構勉強熱心にやってます

 

 

でも外来診療は嫌いではないけど、人並みでいいや、と思っていて

 

 

年々その傾向が強まっていました

 

 

白い巨塔の財前五郎(唐沢寿明ver.)を想像して頂ければ、と思います

 

 

外来にはいろんな患者さんがくるんですよ

 

 

重症で命の危険がある人もくるし

 

 

手術を早めにした方がいい人も来るし

 

 

そこまでじゃないけど薬を使って頻繁に通ってもらう人もいるし

 

 

でも

 

 

実はそうじゃない、一見大した症状じゃないと思われるような人の方がトータルでは沢山きます

 

 

で、そう言う人の中でも

 

 

なんとなくきてる人もいますが

 

 

中にはすごい深刻そうに来る人もいます

 

 

毎回すごい訴えが強くて話も長い

 

 

とても不安そう

 

 

でもちゃんと検査はしてますから他の変な病気がないことは間違いない

 

 

だから医師側からすると正直大したことないな、と思ってしまうんですよね

 

 

忙しい日だと

 

 

あーー忙しい時に困るな、、、早く終わらせよ

 

 

とかも思ってしまいます

 

 

話をなんとなく流しながら、

 

 

じゃお薬継続しておきますね、また悪くなったら来てください

 

 

て感じで終わりにすることもあります

 

 

 

ここで僕の亀頭包皮炎のことを考えてみます

 

 

別に死ぬわけではないし

 

 

常に痛いわけでもないし

 

 

セックスできないとかいっても

 

 

呼吸や食事みたいにできないとまずいわけでないし

 

 

まあ大したことない病気ですよね

 

 

実際一件目の開業医の先生は多分適当でした

 

 

でも僕は

 

 

冗談抜きで死ぬほど落ち込みましたし

 

 

そしてここ3ヶ月は本当に苦しかった

 

 

この不快な症状がいつ治るかわからないし

 

 

ライフワークとも言える射精がいつできるようになるかわからない

 

 

一日千秋の思いで暮らしながら

 

 

じわじわ悪くなる

 

 

そんなどん底の時に今回の皮膚科の先生にたどりつき

 

 

今日の診察で初めてわずかに改善していると言われました

 

 

まあ正直

 

 

ほっとけばいつかは治るのはわかっています、頭では

 

 

でも皮膚科の先生の丁寧な姿勢で気持ちが少しだけ楽になったのは事実です

 

 

 

 

話を元に戻すと

 

 

僕は患者さんを安心させるような診療をしていただろうか

 

 

大したことない病気に対し、結果的に治療は同じであったとしても

 

 

声の掛け方、話を聞く姿勢、説明の丁寧さ

 

 

ちゃんと足りていただろうか

 

 

どんな病気でも患者さんの感じ方は様々です

 

 

ガンでも飄々としている人もいれば

 

 

ただの筋肉痛でも辛いと訴える人もいる

 

 

中には何も病気がないのに辛さを訴える人もいる(不定愁訴と言います)

 

 

例え不定愁訴であったとしても

 

 

本人にとっては本当に辛いのかもしれないし

 

 

それは患者さん本人のみぞ知るところです

 

 

それなら医療者は

 

 

病気が同じだから対応も同じにしてればいい

 

 

と言うのは間違いで

 

 

患者さん個人個人で対応は変えるべきです

 

 

忙しい日や他に優先する患者さんがいたとしても

 

 

可能な範囲で患者さんの不安も取り払うような

 

 

気持ちが前向きになるような診察をすべきで

 

 

そこが医師の腕の見せ所の一つなのかもしれないと

 

 

そう思いました

 

 

研修医の頃はまだそういうことも考えてた気もしますが

 

 

日々仕事に追われていると

 

 

そうした心構えを忘れ

 

 

そして徐々に傲慢になっていってしまう

 

 

僕も原点に戻ってまた一人一人大切にみていこう

 

 

患者さんに寄り添っていこう

 

 

そう思えた昨日の皮膚科診察でした

 

 

 

ここまで打ちこんだところで再度院内PHSで連絡が来て、先程のアル中の患者さんのことで呼ばれたので行ってみたら意識ないまま盛大に脱糞されており、人手が足りないので人糞処理を手伝わされてきました。

 

 

患者さんに寄り添うのは来週からにします。

みなさん良い週末をお過ごしください。