旦那の体調不良は、

風邪だったのか胃腸炎だったのか

真相はわからぬまま。

しっかり私も、それを貰ってしまったのか...

私は微熱が続く。

旦那は微熱からの悪寒、そして38℃以上の熱

さらに吐き気、頭痛、腹痛、などなど。

だから私も、このあと悪寒が来るものと

覚悟していたのだが

待つこと3日。

私の熱は一向に上がりもしないが、

下がりもしない。

一方旦那はすっかり元気そうだ。

私の熱が上がり始めた日には、

旦那は鼻歌を歌いながらトイレから出てきた。

そんなにスッキリしたのか...

元気になったかと思うと、

今度はまぁよく喋ること喋ること。

少しくらい具合悪いほうが静かでよかったかも...

しかし、自分がうつしたと責任を感じている旦那

「僕のがうつっちゃったんだね。ごめんね~」と

皿洗いと風呂掃除は自ら率先してやってくれる。

昨日ダウンしていた私に、旦那は晩ごはんを買ってきてくれた。

ここで注目したいのが、

自分で作ろうという考えはさらさらない

ということ。

「何食べたい?」ときかれたので

「白いご飯が食べたい」と私は答えた。

そして旦那が買ってきてくれたものは

ほっともっとの、特塩から揚弁当と豚汁。

なかなか重たいの買ってきてくれたな、こいつ...

と思った。

が、

自分では、かなりセンスのいいチョイスだと思っているようで、

とっても嬉しそうに、テーブルの上に弁当を広げた。

「冷めちゃったかなぁ?温め直す?」

「塩から揚げじゃなくて、普通のから揚げのほうがよかった?」

そして、如何にして自分がから揚げ弁当と豚汁を選ぶに至ったか

にこにこしながら説明をし始めた。

私は、お腹はやられてないので、そこそこ食べることはできた。

けど、正直食欲はあんまりなかった。

厚意はありがたく頂き、そのお礼にから揚げを半分お返しした。

旦那はそのから揚げを嬉しそうに食べた。

「から揚げおいしいね~!やっぱりこれにしてよかったな」

もう一つ言わせてもらうと、せめて豚汁を普通の味噌汁にしてほしかった。