あー、髪切りたい。
なんか人の記憶も曖昧なもんなのかなぁ。
ほんとに自分の性格を怨みます。
なんでここまで追い込まれないとやらない性格なのかなぁ。
仕事はそんなことないと思うけど、普段の生活ではだめなんだなぁ。
なんでもっと料理教わっておかなかったのかなぁ。
冷蔵庫にあるのもので料理を作るなんて、そんな高度な技は無理なんだけど、
見よう見まねでやってみた。
お母さんがたまに作ってくれたやつ。
だけど、謎だらけ。
お母さんはどうやって切ってたかなぁ?とか、次は何したらいいんだ?とか
やたら時間かかる。
でも、できた。なかなかではないか。
小松菜ゆで過ぎたけど、まぁいいか。
台所に立っていたお母さんの姿を必死に思い出す。
私の頭がもっと大容量だったらいいのに。
たぶん頭の引き出しの中には、それなりにいろいろ入ってると思うけど、
入ってるものは、たまには出してみないといけないようだ。
冷凍庫と同じで、入れておけば賞味期限は関係ない・・・なんてことはなさそうだ。
先日、どうしても思い出せないものがあった。
それは、五大シャトー。
五つのうち、どうしても三つしか思い出せない。
なんてこった~。
やっぱりPCと電卓ばっかり相手にしてると忘れるもんなのかしら。
お店でピザを食べながら、ワインの話になった。
壁に描いてあるボトルのイラストを見ながら、思い出せない三つを探した。
・・・が、ない。ない!ない!
そりゃそうだ。
そこにボトルと共に描かれていた地図は、長靴の形をしていた。
イタリアに、Ch.○○があるわけない。
今になって思う。
何か勉強したいなぁって。
学生の頃は、嫌でも勉強せざるを得ない環境だった。
でも社会人になると、自分で学ぶ姿勢をとらないと得られないものだらけのような気がする。
慣れとともに、自然と身に付くこともあるんだけど。
いま、とある学校に通っています。
その学校とは、車の運転やらなんやら、いろいろ教えてくれる学校です。
大学生とかジョシコーセーと一緒に教わっています。
思った。
学校に通っていると、そこでは無条件に教わる側。
ある意味、これって楽だな、と。
どれだけ意欲を持って学ぶかは自分次第だけど、
それでも、それなりに周りが嫌でも教えてくれる。
JKみたいに、若いってだけで何でも許してもらえる歳ではないので、
それなりに教えを請う姿勢は忘れません。
たまに先生に反抗してみたりするけど。
あとちょっとがんばるぞー。
なんだなんだ!?
私が知らない間に、あいつが結婚するって。
聞いたときはよくわからなくて、私どうなっちゃうんだろ~って思った。
だけど、意外にも平気だ。
涙も出ない。
そんなもんだったのか。
いろいろ大変なこともあったし、
楽しいこともいーっぱいあったし、
これからのことを考えたこともあったけど、
もういいんだ。
今度会ったら、あめでとう!って言ってあげよう。
今年ももうすぐやってくる。
11月の第三木曜日が。
そんな時季か。
あー、髪切りたい。