10月26日(水)22時からNHKクローズアップ現代にて
「“老化”を止めたい女性たち〜広がる卵子凍結の衝撃〜」が放送されました。
NHKの調査により44施設、1005人が卵子を凍結、その卵を使って12名が出産
という結果でした。
女性の需要が増えていく一方で、問題点もあげられていました。
7年前に、不妊カウンセラーの学会に出席した時に、卵子凍結ができるようにならないのか?という
質問があり、まだいろいろ倫理的な問題があり難しいのではないかとの回答だったのですが
いまや・・・実施されて注目を集めています。
私個人としては、
卵子を凍結しておけるということは、その時の心の安定はとりあえず得られるのかなと思いますが
根本的な問題解決にはなっていないような気がします。
女性の本能として子どもを身ごもり・産み・育てるということがあるのだと思います。
現代社会は、男女平等のもと女性の性質、本能を開花させるのではなく
抑えていかないといけないと、社会的地位、ステータスからとり残されていきます。
仕事がバリバリできる時期と、生殖年齢の時期が一緒なので
どちらかをあきらめる、後回しにする方法しかない
卵子を凍結していても、100%は妊娠しません
体外受精では45歳 0。8% 44歳 1% 40歳 8.1% 35歳 18.1%
子どもは授かりもの 何歳になっても妊娠する方はいらっしゃいます。
クローズアップ現代で提示される 『卵の老化』 間違ってはいませんが、
鵜呑みにはせずワサワサ不安に取り込まれることないように
自分にとってなにが必要な情報のみを選択して
選択肢のひとつしてほしいなと思います。