やばのブログ

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以前、怪我を理由に左手が使えるようになった男性の話を書いたが、あれから同じ人物が後日談を話しにきた。

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左利きになった前回のあとどういうことに気づいたかと俺が尋ねるとというと、男性は右手が疲れたら左手で物事をこなせるようになり、やれ肩こりが落ち着いただの、未だに右と左をとっさに理解できないことがあるだの言っていたが、その中でも俺が聞いてて面白いと思ったのはフランス人を騙しているという話だった。

この男性は過去に付き合っていたパートナーがフランス人との浮気(私が話を聞く限り、浮気とは思わないが…彼は確信をもったようにそう語る)をされたそうで、フランス人に対してネガティブな感情を抱いていた。”フランス人”に対してそう思うあたりからしてきっとその”浮気”とやらは一人や二人ではないのだろう。しかもそれを本人は伏せていて、フランス人のことは「なんとなく嫌」なんて言ったりするもんだから私からすると面白い。未だに本当のことは話さないが、俺ならその手の話はどんどんした方がいいと思う。笑えるし、いいネタだ。

閑話休題。男性はこの前、フランス人を相手に観光案内をしたそうだ。この人は憎悪があっても、それを四方八方に振りまくようなことはない。悪口や暴言を言うこともない。

彼のネガティブ感情の吐き出し方はとてもユニーク。観光案内の時に、フランス人と食事に行ったそうだが、その時、日本文化の話になったそうだ。そこで、彼は両手で箸を使って見せて、こう語ったらしい。

「私は文化というものは時代に合わせてプログレッシブに変わっていくものだと思っている。そういえば日本文化にも1つ昔から今へ変わってきた部分があって、最近日本人は両手を使って食事をすることが主流になってきているんです、右手では寿司、左手でラーメンを食べるってこともあるんですよ」

その話をしながら、実際に料理を両手で食べるのだから相手はすっかり信じてしまったようだ。二週間に後男性は観光案内で会ったフランス人からメールを受け取った。そこには良い趣味か友人を見つけた方がいいと書かれていたらしい。


マスター




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先日ホストファミリーの7歳の子供と食事していて気づくことがありました 子供達は圧倒的に音声入力を使っています 例えば web で 虹の7色をマオリ語でなんと言うか調べるとき.

 私はそれを見た時直感的に便利な方法を使っていると思い真似をすることにしました まだ慣れてはいませんがこれからは音声入力を使ってブログを書いてみようと思ってます

ちなみにここまでの文章で音声入力を訂正しなければいけなかった部分は一箇所だけでした

その箇所は7色 という部分で. 色という字に 同音異義語 が たくさんあるため 訂正が必要でした

音声入力をするにあたって 今までと全く違う 感覚に陥りました. 今まで文章を書くときは 書いた後に添削して編集して 投稿するようにしていました

音声入力にしてからは一回で正しい文章を書くことを意識させられます. ウェブで調べたところ友達に 話しかけるようにして発話する事がコツだという風に書いてありました

確かにその通りだと思っています

このブログを書いた直後にはTwitterでこんなツイートもみかけました。

『Ok,google』と言うAI対話の基本文を
娘が間違えて自分に対して言ってきたことを
呟く父親のツイート



小さな教授

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去年、私がアメリカに行った時にHulu*を見られるか試してみたところ、まったく見られませんでした。dTV*もダメ。それではNetflix*ならどうかというと、見られるのですが、海外からだと現地のコンテンツに切り替わるため登録作品が微妙に変わってしまいます。

*Hulu *dTV *Netflix
インターネット上にあるレンタルビデオ屋さん。好きな作品を好きな時に見ることができる。定額で見放題のものが主流。値段は月に500円〜1000円が相場で、支払いにはクレジットカードが必要なものが多い。

日本で見ていたドラマが途中だったから、その続きを見ようと思って、海外からNetflixを開いたところ。そのドラマ自体がアメリカからは見られない。

つまりアメリカだとアメリカ人にウケるもの。ニュージーランドだとニュージーランド人にウケるものが陳列されている。
ビデオストリーミングサービスのローカライゼーション**化を感じました。

**ローカライゼーション: 地方特有の仕様のこと
例)海外の人から見ると日本のトイレはローカライゼーション化されている。パネルには沢山のボタンがありそれを押すとお尻の穴を洗ったり、音楽が流れたり、風が吹いたりする

それに対して本の方は海外でもわりと好きな本を読むことが出来る環境が整っています。

まずはdマガジン、これはどちらにいても問題なく見られます。


他にも私が使ったことがあるのは、アマゾンプライム。
さらにアマゾン会員向きに読み放題サービスも始まって、日本以外にいながら自由に活字にありつくことができる環境が整ってきました。

それでも、アマゾンのKindle対応していない本を読もうと思うと少し手間が掛かります。ただ、最近ではアマゾンの発送先を自炊業者***にお願いするとPDFファイルにして送ってくれるものがあります。

***自炊業者: 本を電子化してくれる業者

ひいきにして使っているのは数寄庵さん。仙台の自炊業者です。発送代は割増になりますが、冊数が少ない場合は10日前後でPDFのダウンロードリンクがメールで送られてきます。

そうすると専門書や、ネット上にない書籍だけの本も読むことが出来る。これである程度カバーできたと思ったのですが、一つだけ落とし穴がありました。

著者によっては電子書籍化に反対している人がいるため、自炊出来ないものがあること、週刊少年ジャンプに連載していたスラムダンクや、I"S、モーニングで連載していたMONSTERなんかは業者の方で電子書籍化を断られるのです。

まぁ、漫画は日本に行くときの楽しみってことにすればいいのかもしれません。

小さな教授

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先日、工場での仕事を辞めました。ネーピアの工場は最初から長く勤めるつもりはなく、車を買うことを目的にしていたのでお金が貯まるまでの3ヶ月間よろしくお願いしますとマネージャーには伝えていました。
俗に言う季節労働*ってやつです。

*季節労働:ひと季節だけ働く仕事のスタイル。英語でも日本語と同じようにSeasonal Jobと言われる。3ヶ月ほどの仕事で主にNZだと農作業、日本では自動車工場を指す

それでも、仕事をやめる時には寂しい気持ちに・・・は全くなりませんでした。というのも職場は工場です、周りの人達は温かい人というより、アウトローな奴らばかり。

休憩中、部屋の扉を閉める時わざと大きな音を立てて、人を驚かせるマーク。

ゴミを捨てる時はスリーポイントシュートの如く遠くから投げて、ミスしたらそのまま放置のケリー。

スマホの音量の調整が出来ない(効かない?)ためいつも大音量のポリー。

よく旅行に行ってお土産にチョコレートを買ってきて、その大半を自分で食べてしまうチョコレートアディクションのトレイシー。

そしてワーカホリックのマネージャー・アリスタとその奥さん・キム。

仕事を始めたばかりの時、日本人の僕には悩みがありました、それは英語の名前を覚えるのが大変だということ。
馴染みのない名前はやたら覚えるのに時間がかかります。僕は、その時一番話しやすいなと思っていたマークにそのことを話しました。

すると彼はこうアドバイスをくれました。

マーク「俺の名前はマーク。これは覚えやすいだろ?な?」
なお「はい」
マーク「あとはケリーにポリー、あ、そうだな、まぁ、ここは女ばっかりだから女はみんな同じ呼び名でいいよ、ビッチって。名前を覚えてきたらビッチと名前を呼んでやれ、すぐに振り向くはずだから」
なお「あはは」

冗談かと思ったその話は、彼にとってはまったく冗談なんかじゃなくって、その日の昼休み、彼は女性たちのいる前で一言。

「なおしがお前らのことを…


ビッチって言ってたぞ」


おい、マークふざけんな!(心の声)


そのあとも、マークからは何度か「女を呼ぶ時はビッチって言え」と後ろからけしかけられ、その通りにさせられます。

後日、女性陣は「マークは変人で差別主義者だから、あいつの言うことは話半分で聞いてるよ」と言われ、無事に誤解は溶けましたが、なんというか差別主義者が持つ恍惚感のようなものを味わいったのも事実。
まさか目の青いブロンズの女性を目の前に、ビッチと呼ぶ番が自分の人生に巡って来るなんて。

そんな職場の最後の日、握手をして「幸運を祈っているぞ」と言ってくれたのはいつもちょっと早めに退社するマネージャーのアリスタとキムだけ。他の面々は退社時間になると普段通りに早く帰れよというオーラ全開でした。

3ヶ月も働くと、もはやこの関係も気楽に感じ、僕は何も言わずに仕事場から出て、そのあと車に乗り込み、鍵をまわします。

するとラジオから流れてきたのはこの曲でした。

歌詞の和訳はこんな感じです。

学校になんて行かないぜ
俺は本当に本当にいかれたやつだ
バカみたいに
俺からのメッセージを聞けよ
荒くれ者の俺からのさ


俺は荒くれ者
理性なんていらないさ
好きなようにやりゃいい
踊り続けろよ
俺は本物の野生の申し子さ
全てのクソな友達に会ってって
楽しんでいけよ
俺の友達に言えよ
全員に言うんだ
俺は荒くれ者だってな


俺は荒くれ者
理性なんてクソだ
好きなようにやればいいのさ
踊り続けろよ
俺が本物の野生の申し子さ
俺は本物の荒くれ者


俺はワイルドに楽しむのが好きなんだ
気の狂った世界で
全てがしょぼく見えるぜ
俺は荒くれ者
俺は荒くれ者
理性なんてクズだな
好きなようにやりゃいいさ


踊り続けろ
俺が本物の野生の申し子なんだ
俺は荒くれ者
俺は荒くれ者
俺は荒くれ者
俺は荒くれ者
理性なんて邪魔さ
好きなようにやりゃいい
踊り続けろよ
俺は本物の野生の申し子なんだから


今までになく最高でクールな退職だなと思い、サングラスをつけて走り出しました。

僕は翌日、ネイピアを離れ次の街タウランガに迎うことにしました。

今回も読んでいただきありがとうございました。


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タウランガのモーテルで軽めの昼食を食べたあとは、ホビット庄に向けて車を進めます。

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ホビット庄のことを知らない方もいると思います。少しだけ説明をしておきます。


***



1892年南アフリカでジョン・ロナウド・ロウエル・トールキンと呼ばれる男の子が生まれました。彼が小さい時、イングランド旅行をします。当初は短めの旅行のつもりが父親の急死により、そのままイングランドの親戚のもとで、母親と弟の三人家族の中で育てられます。やがて大きくなりオックスフォード大学を卒業後、陸軍兵士になります。
退役後、オックスフォート英語辞典の「w」から始まる言葉の編集に携わります。その後リーズ大学で英語学の教授職に就き、4年を経てオックスフォート大学へと戻ります。
1925年から3年、年齢にして33歳の頃、彼は持ち前の語学力と想像力で架空の物語を完成させます。

・ホビットの冒険
・指輪物語
・旅の仲間
・二つの塔

特に2つ目のタイトルは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
映画ロード・オブ・ザ・リングのモデルです。

ジョン・ロナウド・ロウエル・トールキン


やがて時が経ちハリウッドで映画産業が盛んになってくると、彼の物語を映画化したいという人が現れ始めます。噂によるとアメリカ人映画監督スタンリー・キューブリックもその一人。
ただ、あまりの壮大な世界観から諦める人が続出。長年そのまま物語として読者を惹きつける作品として愛されてきました。
そしてついに1998年9月映画化不可能と思われていたの物語がある展開を見せます。その発起人になった人はピータージャクソン。イングランド人の両親を持つニュージーランド人です。
ピーター・ジャクソン監督

ピーター・ジャクソン監督は指輪物語を映画化するにあたり、そのロケ地を探し世界を旅行していました。そして1998年9月、現在ホビット庄があるその上空を飛行機で飛んでいる時、すばらしい景色を発見します。

ピーター・ジャクソン監督が魅了された景色

そしてR・J・J・トールキンが物語を書き始めてから約70年。1999年3月、ついに紙の中にしかなかった作品が実際に世の中に作られます。


私たちは今回、夜のディナーがセットになったプランでホビット庄を楽しみました。
バイキング形式の夕食と、音楽、ワインにコーヒーにケーキ。お腹一杯なのにケーキが振る舞われました、私はケーキはパス。その代わりに踊っているグループを発見したので、踊りに混ざりました。

本当に物語の中にいるような時間でした。
一通りプログラムが終わると夜の10時前、時間が経つのはあっという間です。そのあとクタクタで宿に戻りヒーターで温めたベッドに入りました、とっても楽しい一日でした。

次の日、先輩と山に登る約束をしていたので体に鞭打って、マンガヌイ山に登ります。
そのあとは、オークランド市内で予約していた宿に先輩を送り届けてさよならしました。
タウランガ・マウンガヌイ山の麓からの景色


タウランガ、マウンガヌイ山の山頂からの景色


ロングドライブ途中で給油したガソリンスタンド

ロングドライブの途中、あわやガス欠という危機的な状況の中、突如現れたガソリンスタンド。他にお客はいなくて、レジには可愛らしい韓国人の女性が二人だけ。周りに同業他者が居ないからでしょうが、値段は殿様価格(1.99NZD/㍑*1)だった。

*1:ニュージーランドのガソリン相場は1.70NZD/ℓ、日本円だと約130円/ℓになります

先輩を送った後の帰路で見かけた朝日

一週間、二人でいろいろ見て回ったからか、この景色を一人で見たときは妙に寂しい感じがしました。


***

Oさん、今回は遠くから来てくださってありがとうございます。
また東京に行くときは声かけます。ご飯いきましょう😃✋
お仕事はほどほどに!お元気で♪

なお



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