人間は亡くなってから,その後49日までは特に重要な時期である。

故人は49日経つまでは,自宅周辺にいたり,親族や,仲が良かった人のところに行くこともある。

そして,49日過ぎた頃には,自分の死を自覚して,行くべき世界に行かないといけないのだが,
その頃に旅立てないと,地縛霊となって苦悩の世界に留まることになる。
 

49日過ぎて,行くべき世界にいっても,多少は自宅などに現れる故人もいるが,それでも,100日も過ぎれば,気配は無くなるものである。

ちなみに,49日,あるいは100日過ぎても,行くべき世界に行かず地縛霊になってしまうと,
例えば,故人が癌で苦しんで亡くなって地縛霊になった場合で,この世に強い未練があると,家族の誰かに憑依することがある。
憑依された家族は,その故人と同じ病気になってしまうケースがよくある。
 

よく一族で同じ病気になることがある。遺伝ということもあるが,憑依である可能性もあるのだ。

とにかく,亡くなてから49日間と49日の法要は非常に重要である。
100日目も重要なので,墓参りに行って,この世に未練を残さず,行くべき世界にいくように話しかけるといい。