こんにちは。今回は完全自分主観、根拠ほぼ0の総選挙展望。あくまで個人の意見です。
またこの記事においてメンバーは敬称略で進めさせていただきます。
・広がる(?)ランクイン枠
今年の総選挙も去年と同じく80議席となった。去年と大きく異なるのは立候補者数で、昨年の296名に対し今年は272名。ランクインするメンバーは29.4%となり、メディア選抜廃止後の総選挙が26~27%であったことを見ると、今年も新しいシンデレラガールの登場が期待される。
またそれに加え昨年ランクインしたメンバーのうち今年の総選挙に不参加(卒業や辞退)なのが14名。空白の14議席を埋めるのはどこの誰なのか。今年は1位争いよりもここが見どころかもしれない。
今回の総選挙前に話題になったのはその辞退者の数。昨年比20名増の34名となり、その中には昨年選抜入りを果たしたSKE松井玲奈やAKB小嶋陽菜も含まれ、昨年2位の指原莉乃までが最後まで参加を悩んだ。(指原はその後立候補)
辞退者はGoogle+や公式ブログ上にてその意思を語ったが、姉妹グループのメンバーには「総選挙」の意味をもう一度考え直している人もいた。
もともと「次のシングルの選抜」をファンの手で選ぶことがコンセプトなのでそこにブレは無いのだが、裏を返すと「この総選挙でランクインしたところで次からメディア露出が増えるわけではない」という現状がある。例を挙げるならば、第5回で圏外から選抜まであと1つとなる17位に躍進、第6回で15位に輝いた柴田阿弥が適当だろう。彼女は、ファンの間で「シンデレラガール」と言われた第5回総選挙の選抜反映シングル「恋するフォーチュンクッキー」以降はもちろん、選抜入りを果たしテレビでのパフォーマンスからツイッターでも話題となった「心のプラカード」以降のシングルでもAKB選抜には入っていない。これの比較としては、この第5回・第6回ともに柴田より下の順位となった川栄李奈は、前述の「恋する~」以降じゃんけん選抜となった「鈴懸~」以外の全てのシングル曲で選抜入りしており、このことから総選挙の順位自体は総選挙選抜シングルでしか効果を持たないといえるだろう。
選抜入りメンバーでこの扱いの中、下位ランクではテレビの生中継でも露出はあまり望めない、またAKBのC/Wとなる1曲だけでの露出や宣伝力のことを考えれば、ランクインすることへの重要性が姉妹メンバーにとっては低くなってきているのかもしれない。
前年選抜にランクインしたメンバーにも辞退者が出たが、これもこの傾向が関係あると思われる。もはや一定の立場を確保したメンバーにとってはある程度の順位の上下で仕事量が変化しないのかもしれない。
また、総選挙の投票券がAKBシングルにしか封入されないということも背景にあるのか、姉妹グループのメンバーにおいては「自分たちの曲をぜひ買って聞いてほしい」と立候補を見送るメンバーが多く見られた。
・今年の1位争いは?
総選挙で毎年話題にあがることとして、やはり1位、つまり誰が次シングルのセンターになるかということである。
ここで軽く振り返ると、過去の総選挙での1位争いは「誰か」と「誰か」の対立構造が基本であった。
第1回~第3回の総選挙は言うまでもなく「前田敦子」と「大島優子」の両ファンの対立であろう。3回の総選挙において追い越し追い抜かれを繰り返したAKBの2大エースともいえる彼女達のファンが生み出したエネルギーは3位以降を圧倒する票差を生み出した。
第5回ではスキャンダル報道によりHKTに異動となった指原莉乃の台頭が挙げられる。
大島優子の史上初2連覇もかかった総選挙だったが、結局のところ「指原」対「大島」の対立構造ではなく、「指原」対「アンチ」、つまりスキャンダル報道を認めながらも活動する指原に対して好感をもたないAKBファンとの対立だったのではないだろうか。これは大きく“それでも”指原推しのモチベーションを高める結果になり、大島推しにも成し遂げられなかった15万票以上を集め、他のメンバーどころか大島をも大きく引き離した。
去年の総選挙は「指原」対「渡辺麻友」。一部のファンの間で「AKBは“指原的”か“渡辺的”か」ということも言われたが、結果は渡辺麻友が初の1位に。正統派アイドルの1位獲得には「AKBらしさを見るなら肩すかしを食らったようなものだ」という人もいた。
今年の総選挙にこの構図はあるか?私は「渡辺」対「指原」の構図にはならないと思っている。過去対立構造があまり見られなかった総選挙が一度だけあった。第4回総選挙。
前田敦子卒業による立候補辞退がAKBファンを震わせた第4回では、これといった対抗陣営もなく大島の1位となった。しかし大島はそれまでのライバルの不在からか票を1万票以上減らしていた。
今回はこの時のような風が流れているように私は思えてならない。
HKTのおひざ元、福岡での初開催ではあるが、地の利はありそうでなさそうだ。
結局投票券はAKBのシングルにしかつかず、HKTファンが積極的にCDを買おうということにはならなさそう。これからというHKTの新風メンバーは多少票数が増えるとしても、指原への援護票は私自身あまり期待していない。
では今回は渡辺麻友の史上初2連覇なのか。それとも?
柏木由紀はここ最近3位や4位と絶対の安定感を見せるがここで1位となれるか?
SKEのエース松井珠理奈は松井玲奈の不出馬を受け1人で1位への階段を登れるか?
バラエティの活躍も増え、握手会の売り上げも独走するようになったNMB山本彩は昨年8つも順位を上げた。その順位で一気の“てっぺん”取りはあるか?
今年が最後の総選挙、「AKBとは彼女だ」高橋みなみは有終の美となるか?
もしかするとダークホースのごぼう抜きだって今年は考えられる。
大幅に総投票数が増加すると予想されている今回、昨年の16万票近くの牙城を崩すのは誰だ?
AKB48のプライドを、
SKE48の団結力を、
NMB48の熱さを、
HKT48の実力を、
魅せろ。
6月6日、福岡にファンの声が響き渡る。