普通はつらいよ | クレヨン日誌

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1歳を記念にブログを開設しました(*^_^*)
チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

お金と権力があれば、たいがいのことはできる世の中です。おかしいと思うことは、おかしいと言える世の中になってほしい・・・。
斉藤一人さんの~普通はつらいよ~から抜粋します。(2003年に累計納税額で日本一になった方)

今、さまざまな法律があるけれど、その法律の間を縫ってお金儲けようと、いろんな手段を考える人がいます。そういう人は、「天網恢々疎(てんもうかいかいそ)にして漏らさず」という言葉を知っているでしょうか。天の網は荒く見えても、一人も逃さない。それと同じように、自分だけの身勝手な願い事などは通らないのです。でも、もし通るとどうなるか。そのとき、その人にとってこの世が地獄となるのです。その人は周囲の信用を失います。「あいつは金儲けするためならなんでもする」などと言われ、他人から信用を無くすのです。信用を無くした中で生きていると、間違いなく世間が敵に見えるようになります。「俺は正しいんだ。法律にも触れてない」と、まくし立てて話すようになる。でも、話している顔を見てみると、必ず怒っている。口がへの字に曲がっている。つまり不幸なのです。お金をたくさん持とうが、自家用ジェットを持とうが、不幸を生きることになる。死ねば、必ず地獄に落ちる。どうしてかといえば、天国には怒った顔の人などいないからです。ぐちや泣き言を言っている人もいない。それだったら、「ありがとう」とか「感謝してます」とかと人から言われるように、どうしたら他人に喜ばれるだろうと考えていたほうがいい。やっぱり近所の人に好かれて、他人から愛されて生きる道のほうがいい。これが心の考え方。心のフィルムの問題です。

相田みつをさんの 損か得か人間のものさし。ウソかマコトか仏のものさし。という言葉を思い出します。天のルールと地のルールは違うのだということを述べられています。あの世があるかどうか?というのは、わかりませんが、自分の欲に目がくらんだ人には、死んでから初めて気づかれるのかもしれないと思った文章でした。

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