原発講演会 | クレヨン日誌

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チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

7月1日、政府事故調査委員会である・九州大学副学長 吉岡斉さん の講演会に参加した。

メンバーのうち、ほとんどの委員が賛成派。反対もいれておかないとということで、私が選ばれた。
福島の事故は、50年過ぎても近寄れないぐらいひどい現状。3号機は、世界遺産にすると良い。当時の状況を述べられ、非常に危険な状態にもかかわらず、事故後5時間何も発表がなかった。炉心に水をいれることが、大切なのに、ベンに気付かずそれすら、開かなかった。福島原発は、非常に劣った技術でつくられている。

原発と言うのは、政府の傘下で運用されているおんぶに抱っこ状態。原発には非常に危険な原発とかなり危険な原発の二種類あるると表現された。日本は地震大国。過酷事故がどこでおこってもおかしくない。

大飯原発の再稼働・安全対策なおざりのまま動かそうとしている背景に、国と電力会社との癒着・経産省の原子力政策がある。国際的圧力もある。

今後、中国・インドがドンドン原発を増やしていく方針。2020年⇒40基。35年⇒100基。

今後日本は、少子化で、原発がいらなくなる。今太陽光が脚光を浴びているが、スペインが太陽光バブル。電力買い取りをしなくなった。

会場は、ぎっしり人が入り、講演後の質問が、レベルの高い質問が飛び交っていた。

大飯原発再稼働反対デモも、15万人の人々が官邸前に集結したとのこと。再稼働してしまったけれど・・・。こんなに大勢の人々が再稼働させて欲しくないと思っている事を日本全国や世界に知らせると言う意味で、意味があったんだと思います。

デモを制する機動隊や警備の人々も、小声で再稼働反対とつぶやく方もいた・涙を流している方もあったとのこと。仕事を放棄すれば、職を失い家族を守る事が出来なくなる。彼らも辛い立場なのです。

先日、木盛 龍彦氏の光還元ワークを体感しました。
完全に自然エネルギーに移行したことを願って、私たちが自然との調和の中で、幸せに暮らせるようになったことを思い描いてみようと思います。