伝統食の復権 | クレヨン日誌

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1歳を記念にブログを開設しました(*^_^*)
チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

伝統食の復権~栄養素信仰の呪縛を解く~ 医学博士 島田彰夫氏の本を読みました。
幕内秀夫さんも学校給食がおかしいとおっしゃっておられますが、この先生も本当に子供達のことを考えて本を出されているということを感じます。

幼稚園・保育園・給食センター・自校式給食、それぞれ試食&見学に行かせてもらいましたが、本物の栄養士さんがいるところは、子供達は幸せだと思いました。その中でも、はっきりと「牛乳は牛の飲み物」パンや麺ではなく、ご飯中心にとおっしゃっていただいた栄養士さんは、ひとにぎり。厚生労働省や文部省の基準が、ミルクの栄養価を差し引いた残りが、主食と副食という、肝心の主食と副食とが、残った分の栄養素範囲で作られていること。まず牛乳ありきで、栄養素を満たすための無理な組み合わせになっているのが現状でした。
栄養士さんもさまざまで、本当に申し訳ない、わかっているけれど、できないのよと言葉では出されないですが、雰囲気で伝わってきた人。厚生省・文部省の基準は満たしているんだから、何か文句ある!って態度の人、ホント様々でした。
私の子供時代も、牛乳にご飯でしたが、ありえない組み合わせでした。今、食べてと言われたら、断りますよ。(*^_^*)
放射能の基準もそうですが、日本の基準っていったい何なんでしょうか?
福島の学校給食が住民の意思によって変わったと言う記事です。


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