”食品の裏側”という本が大ベストセラーになった、有名なお方です。
テーマは、”いのちと食”。この方が一番伝えたかったことは、自分で包丁をにぎり、手作りをしよう！ということでした。
企業は、利益優先で、消費者の健康などは、考えていないのが現状。外食産業もしかり。大手はチェーン店は害食と言っていいぐらい。
色々な粉（食品添加物）を持って来られて、どんな味にも再現できるということを見せていただけました。消費者が、安い・便利・簡単・美しいということが、優先順位となっているので、企業は、そういったニーズにこたえているだけ。まずは、消費者が変わらないと！ということをおっしゃっておられました。選んでいるのは、私達。どういった健康被害が出るかは、只今実験中とのこと。健康は、失ってはじめて気づくもの。カップラーメンの塩の量は半端ないということも強調されておられました。
最近、キレる子供達がいる。大人も（笑）。ジュースの中味、砂糖よりもタチが悪い、ブドウ糖果糖液。よくカロリーオフとかハーフとかで出ている商品。急激に血糖値を上げ下げさせる。噛まないで、カロリーが取れるので、低血糖症になり、虫歯になる原因。ジュースの作り方も、見せていただけました。ベースは同じで、色と香料が違うだけ！子供たちには、飲んでほしくない飲み物です。ダンナちゃんにも（笑）。
加工食品ではなく、野菜も自然栽培などの、まっとうな命あるものをいただくことが大事なんですね。安い・便利・簡単という代償は、年を取ってから出てくるのですよと。そして、TVや雑誌などは、本当のことを言えない。だってスポンサーなんだも～んともおっしゃっておられました。
そうそう、国も地方自治体も新幹線などに力をいれるのではなく、最も大事な”食”に力を入れないとと、おっしゃられておられました。原発のことにも少しふられて、今まで２４時間営業などで、夜が明るすぎたのは、おかしかったんだと。東京は今うす暗くなっているけれど、そういった乙女心に戻って、素朴な疑問を持ちましょうともアドバイスしていただけましたよ。大阪からこちらへ来て、夜が暗い！と思っていたけれど、夜は暗いのがあたりまえなんですよねっ。
