筆跡アドバイザーです -2ページ目

相性

相性ってありますよね

一言で言えば人生のパートナーですが
相手は恋人や友人、家族と人それぞれですね
なかには遠く離れている人達もいると思います
相性とはとても奥の深い間柄のようで、簡単に診断できるものではありませんが
筆跡では性格がわかるので、その性格的な相性を診断することが出来ます
今回はその相性の依頼の話です

依頼者さまAさんからの相談は現在別居をしているご亭主との仲直りです
私は筆跡で出来ることは依頼者の性格を診て、長所と短所を知り、それに応じて助言をすることです
と伝えました
不仲とになり、別居となったご亭主の字と依頼者さまAさんの字を診て相性を診ることはできるが
私には守秘義務があり、許可も無く依頼者以外の筆跡診断は出来ないことも伝えました
ですが
私はAさんの手相を診断前に見させていただきました
携帯で撮ったのでしょう、ボヤけていて筆跡診断の補助的に手相を使っている私には
とても正確な診断はできません
それでも冷静な判断力がある女性だと知りました
彼女なら出来るかもと思い
私は「あなたの診断書と方法を書きますから、それでご亭主の字を私に教えてください」
と伝え、依頼を受託しました

Aさんのご亭主の字の解説は思った通り正確で、診断するには申し分ありませんでした
気になるお二人の相性は、私は75%と感じています
75%の良い関係、25%の問題
この25%が、一滴の雨雫が長い時間で岩に穴を開け、岩盤すら瓦解させる力がありました
お二人に間には、昔年の我慢と妥協で生じた亀裂が走り、もはや互いに助け合い尊敬しあう感情が薄らいでいました

しかしAさんはご亭主の欠点や短所、不満を切々と書いてましたが、いつもご亭主の立場から見たフォローをしています
そんなAさんだから、私はあえて厳しい助言をすることにしました
とても厳しい、行うには辛い助言です
普段の私ならAさんにはご自身とお子様のため、ご亭主との別れをすすめていたと思います
でも、別れることを是としないAさんなら
これだけ相手の身になれるAさんなら
彼女ならできるであろうと思っての助言でした

75%良好を、長い年月で遥かに凌駕した25%の問題
長い年月をかけて出来た問題を修復するには
やはり長い年月がかかります
長い長い道です

Aさんの希望に反するかもしれませんが
そのためなら、不仲が治らず、別れの道をたどるようになるのも
致し方ないことです

私は、Aさんの幸せになることを真に願っています
ですからAさんには
どの道を選んでも
幸せだと感じて欲しいです

筆跡診断と心理ゲーム

筆跡診断のメカニズムって分かりますか?
「書は人なり」と言って昔から書の達人は字を見たらその人の性格が分かると言ってますし
きっと何か関連があるのだろうとおぼろげながら分かっているとは思います
でもこれが結構簡単で
私も「独学で覚えた」
とプロフで書いている通り
テレビで一回教えているのを見て覚えちゃいました

後になって筆跡心理学協会で講義を受けてみたら、おおよそ2級、3級の八割はその日で覚えていたようです
だから誰でも出来るもっとも簡単な自己分析法だと、私は思ってます
実際、その日から何度も何人も診ましたが、「当たっている」とは良く聞きますが
「外れている」とは言われた記憶がないですね

私の目的は、そんな誰でも出来る筆跡診断をもっと身近になって欲しいこと
そのために何をするのか?
それが今の私の課題な気がするんです


ってな訳で
今回からテレビ放送などで人間性を追求する放送を見たら筆跡診断から見た解説を記事にしますね
で、私が面白いから…いや、勉強になるから見ているのが
「さんまのほんまでっか!?」の学者さんたちの話です
最初は9月14日に放送したものから2,3取り上げてみます
興味がある人は読んで書いて、自己分析してください

サイコロを降るとき、自分が降った方が良い目が出る。と思う人は「頭が悪い」そうです。心理学の学者さんは厳しいですね。
筆跡診断では文字道理「目」で分かります。
でも頭が悪いとは言わず、気分屋さんとか直感で動くタイプです。と言いますよ。
時には理論より直感の方が正しい時も多々ありますからね。

宴会で「何飲む?」と聞くのではなく「お酒とビールどっち?」と聞く人は「空気が読めない人」
私の経験でも空気が読める人はちょっとのんびりしていて、こんな決めつけな質問は確かにあまりしませんね。

注射をさしている人の姿を見られない、という人は心が温かい人。脳では痛みと心の温かさがリンクしているからだそうです。
筆跡ではつづり字を書く人は情緒性が高く感性がある人です。たぶん、これに当てはまる人だと思います。
それと脳科学の話は筆跡診断の根源になるような話がよくあります。とても参考になりますね。

男性で、女性からプレゼントをもらうより、あげる方が好きな人は「嘘つき」
これは?うーん?筆跡では横線が左に長い人はおごり癖があります。しかし嘘つきではないなぁ
縦線が上に長い人はいいカッコしーですが、これは文字全体を見て判断するしかありませんね。

自分を映す鏡

最近病院に行きました
初診なので問診票なんか書いたりします
当然自筆でサラサラと書いたりします
すると自分で書いた筆跡がいつもと違うのに気づいたりします

連綿隊の開空間広型の字間あき型
という、独学で覚えた私が講習中もっとも苦労した筆跡のクセの部分の名前なんですが
そこが普段の私の文字とは違っていたりします

筆跡はその時の体調、心の持ちようで変わってしまう
まさに自分を映す鏡のようなもの
けしてけして刃物線など書かない自分の字に
あちらこちらと存在していました
この吉凶はいかに出るでしょうか?

こんな時は尊敬する偉大な人物がよく口にした言葉を思い出します
「これでいいのだ」
これでいいんです