私の当面のライバルは、仮面ライダーフォーゼです!

私は、仮面ライダーの弱点を研究しました。

そしてそれを見つけたのです。


彼には、どんなに会いたくても週に1度しか会えないのです。


これが最大の弱点です!



もう一つの弱点は、お母さんはあまり関心を

持ってないことです。



子どもはお母さんが興味あるものには、

必ず関心を持ちます。



見たくなった時にいつでも自分で見れるもの!

お母さんも一緒に楽しめるもの!



そして肝心の英語にどう触れさせる機会を作るか?

これはものすごく大事なテーマです。



このプロジェクトが成功するもしないも

ほぼこの点にかかっているといってもいいでしょう!


どうしてもお母さんの協力が必要です。


お母さんに聞いて見ました。


子どもたちを習い事に行かせる代わりに、

週2回程度30分くらい、子供達にお母さんの時間を

裂いてあげる気はあるか?



お母さんは、送り迎えを考えれば30分くらいは、

全然大丈夫だし、第一月謝がいらなければ

喜んで!と2つ返事でOKです。



あとは子供達の興味をどう引くかだけになりました。






私は、いままで海外の普通の家庭に100回以上

ホームステイをしたことがあります。


海外の家庭では、家の中でほとんど子供達には

テレビを見せません。


というよりも、大人も子供達が寝てから

ちょっとニュースなどを見るくらいです。



テレビを見ながら食事をするなど

殆どありえないことです。



ところが土曜日曜日は、朝早くからやっている

アニメを見たくて小さな子供まで早起きをして

入る風景をよく見かけました。


そして親は、結構遅くまで寝ているのです。



もう一つ思い出したのは、英語が母国語の国では

幼児期にPHONICS(フォニックス)という、文字よりも

音から先に覚えていく教え方をしています。


今はおそらく世界中で使われている子ども用の

英語の学び方です。



仮面ライダーを倒す計画は着々と揃っていきました。



4~5か月間、私はほぼ毎晩夜なべで世界中から

アップされている子ども用の英語プログラムを

探し続けました。


そして100個くらいダウンロードをして

今度は子供達の家で子供達に見せながら

その様子を観察しました。




男の子、女の子とか年齢の違いとか

若干の違いはありますが、ほぼ子供達が

興味を引くものがだんだんわかるようになりました。



関心をひく物みたとき、

子どもは、一瞬動作が止まります。


止まったまま、ものすごい集中力で

見続けるのです。




また反対にリズム感のあるものは、体で

一緒にリズムを取り始めるのです。




最終的には、5~10分程度のものを

50個程度いつでも見れるようにしたファイルを

お母さんに届けました。


生の英語の音のファイルは、

すべてを見れば6時間に相当します。


中学生の1年間の英語の授業の

トータルのヒアリングよりも多いと思います。


これを、子供達が自分からみたいと言い始めるかどうか???



そしていよいよ私の仮説『英語自転車論』の臨床試験が

スタートしたのです。



・・・・まだまだ続く・・・・