南極物語

¥4,536

身も心も渇いてしまっているのは、
コンタクトレンズのせいだけではない。

これでも、毎日我慢を繰り返し、押しつぶされ、
自分自身を押し殺している。
これがサラリーマンの宿命か。

渇きがピークに達すると、無性に泣きたい気分になるときがある。
そんなときはこの映画に限る。

愛犬家にとっては、南極を走り回る樺太犬を観るだけで、
涙が滲んでくるはずだ。

そして最後には号泣間違いなし。

高倉 健さんの演技を観たら、ハリウッド版のリメイクなんて
まるで観る気がしなくなること間違いなし。