まだまだ暑い。

調べてみたら少なくとも9月前半はずっとこんな感じらしい。

いや、日中暑いのはまだ許せる。

けど夜も気温が下がらないのが困る。

とはいえ、たぶんこのあたりは夜は冷房がいらないのでまだましなんだろうけど。

でも例年なら今頃、夜はもう秋の気配が訪れはじめてコロコロコロコロ虫が鳴いたりしてるはずなのに、それが今年は一切ない。異常。


そんなわけでノースリーブのものばかり着ている。

去年なぜか急にノースリーブの波がやってきて何枚も買い漁っておいて本当によかった。

おかげで今年はほとんど買い足さずに済んでいる。

ていうか、きっとみなさん同じことを考えておられるらしく、セールを見に行ってももう1枚もよさそうなノースリーブの服を見つけられなかった。母親に買ってあげたかったのに。


猫はすっかり元通りの元気を取り戻した。

少しずつふっくらしてきてもいて、わたしと戦うパワーも戻った。

それでも暑いのはかわいそうで、夜気温が下がるまでは冷房をつけてあげるようにしてるけど。

早く涼しくなるといいな、人間にとっても猫にとっても。


仕事はひさしぶりに普段と違うルールのものが手元に届いてちょっと新鮮。

某作業にわりと時間を割いたけど、それでもこの物量を半日程度で終わらせたのは早いほうなんじゃないか。

7~8年前のわたしだったら丸1日費やしてた気がするし。

まぁでも大仕事が終わったのでここからはざくざく読んでルビ確認して、がメイン。

明後日あたりにはきっと終わってる。

ゲラに残された編集さんの提案をひさびさに読んで、学ぶことがあった。

この著者に対しては、このくらいの感覚で物を申せばよいのだな、という加減は、編集さんの言葉遣いを見るとよくわかるのだ。

どうもわたしたちサイドはなるべく簡潔に提案しがちだし、師匠にもだらだら書くなと教えられはしたけど、簡潔であればあるほどどうしてもぶっきらぼうにも機械的にもなるし、いかにも作業しました感が出てしまうのは本望でない。と常々思っているわけで。

加減て難しいけど、冷たくならず冗長にもならずのギリギリのラインをいつも探っている。

他人に伝えたいことを上手に伝えるのはいつも難しい。

苦手意識があるからこそ気は遣わねばと思う。


さ、がんばろう。

がんばって。


楽しくお過ごしくださいませ。