お風呂のパッキンの交換は断念したけど、ファンヒーターを分解掃除した。
ずっとやろうやろうと思ってはいたけどどうも不安で、というかじぶんの作業に自信がなくて後回しにしていた。
ここのところ、エラーが度々出るようになってきたのと、パッキン換えられる気がしたならファンヒーターくらい分解できるだろうという謎の自信が突如湧いてきたので取りかかってみたら、思いの外簡単。
きれいきれいに埃を取って、元の形に戻して点火。
なんか焦げ臭い。
やらかしたかもしれない。
爆発して死んだら音信不通になります。察してください。
なかなかしぶとく痛かった頭も夜中になって鳴りを潜めた。
単純に鎮痛剤が効いたというだけのこと。
今日は母親の機嫌も損ねず無事に終了。
お疲れ様でした。
明日は納品に行くミッションだけ遂行してひたすらのんびりする。
そういえば頭痛でうんうん唸っていた時間に、好きなバンドの過去の動画を見ていたら、なかなか晴れやかな気持ちになってよかった。
変な歌を作ってるひとたちも、普通の人間なのよ。
しかし昔の曲にはいい歌詞があるもんだ。
また改めて聴き直そう。
こういう、どうも思ったようにいかないという心境をコード進行にたとえて作る、みたいな軽いメタ要素が入った歌詞、好き。
Bメロ特有のAとCのつなぎにいてふわっとする感じが詞にも反映されてるの、いいな。
何も思いつかないからいい加減なこと言って。とりあえずこれはBメロにして。
起承転結の承にも満たない感じ。
あと、BSかなんかの番組で、過去活躍したあのひとは今、みたいなやつがあって、バンドブームを語る回を見たらめちゃくちゃ面白かった。
わたしですら当時子どもだったので、これを見て楽しめるひとなんて相当限られてそうだけど、当時一発屋みたいな感じで売れたひとたちの事情とか感情とかを聞けたのは貴重だった。
ただのアホな子どもだったわたしは、イカ天なんてただただ楽しくアホ面して見てただけだったので、そこに出てたリアルなひとたちの苦悩なんて知るわけがない。
どんなことだって大人が考えたビジネスだったんだよな。
それでも今生き残ってるひとたちにはしっかり才能があったということなんだろうけど。
あの時代に、そこそこ考えられる頭を持ってる人間でいたかった。
そしたらもうちょっと流行りとかだけじゃない楽しみ方もできたのに。
あと当時SNSがあったらまた環境も変わっていたはずで、時代に即した流行とか、できることの限界とか、いろんな条件で潰れていかざるを得なかったひとの気持ちを思うと多少複雑。
とはいえそのころ言ってしまえばビジネスに利用されてたひとたちも、その後ちゃんとじぶんの人生を歩んでいるには決まっていて。
そういうもんだよな。
みんなそれぞれがんばって生きてる。
音楽やってるひとたちなんてやばいやつばっかりだけど、なんか、やっぱり好きなのよ。
じぶんができなかった、憧れてた生き方をしてる気がして。
分解掃除したヒーターは今のところ順調。
成功した感。
もうなんでもやるよ、できそうなことならわたしは。
もう決めたし吹っ切れたのよ。
なんにもできない女子です~なんて言ってられんのよ。
可愛げなんかなくて結構。
嫌われても結構。
て、もう3時じゃん。
女々しい男のひと、なかなかまわりにいないけどこんなこと思ってると思ったらかわいいね。
などと。


