宮きしめん
温まるよね
あつたさん(熱田神宮)に
ざわざわする 胸さわぎを
抱えての参拝
じゃり道を 踏みしめながら歩く
本殿にきても ざわざわが消えない
より、ざわざわが ハッキリと
わかるようになる
ざわざわと 向き合いはじめてる
荒魂で 私の粗粗しい氣性と
対話する
ゆっくりと こころの小径を
歩いていると
「なにをみてるの」って
前だけを向いて 歩いている私に
木々が 囁いた
ハッとして 立ち止まり
周りを 見渡した
本殿 荒魂 社と
人間からは 大きさが 違うように
見えるけど
本質の 大きさも 重さも 同じ
それに やっと氣付いた
私が 日々関わる 人や モノも同じ
あつたさんに 持ってきてた
ざわざわは きしめんを
食べる前に なくなっていた
大きさや 重さは 違ってみえても
尊い 大きさや 重さは 同じ