おむすび丸です。

前垢で既にツイートしたことですが、今回は中学生の時の悪夢について話したいと思います。




あれは、中学1年生の休み時間でした。
空は青く澄み渡り、清々しい気持ちで休み時間を迎えていました。次の時間は体育でみんな既に制服の下に
ジャージを着ていたため、男女関係なく教室で着替えていました。

友達と話しながら、着替え終わった僕はふとカーテンの方を見ました。すると、カーテンにくるまっている人を見つけました。みんながジャージであったため、男女の識別がつきませんでしたが、どういう訳か僕は
「あれは男だ!」と判断してしまいその人のお尻を思いっきり蹴り飛ばしました。すると、カーテンの中から「きゃっ💓💞」という声がしました。

僕はその時は何も違和感を感じなくそのままの状態でいました。すると、すぐにカーテンにくるまっていた人がこちらを振り向きました。
長い黒髪、男ではない女の子のいい匂い。
僕はその瞬間自分の犯してしまった罪に気づきました。咄嗟に僕は長袖ジャージを頭に被り全力疾走で体育館に逃げ込みました。「バレたら終わりだ、、」
「俺の中学生活が終わってしまう、、」

そんなことを考えながら必死に必死に走り続けました。そして、体育館に着いたあと広い体育館の中、僕は1人で「俺が蹴ったのは誰だったんだろう。」と思いました。一生懸命考えました。絞りに絞り抜いた末、自分の脳裏に1人の人物が浮かびました。

それは、、クラスでちやほやされている恐らくクラスでナンバー1を争うかわいい子でした。
よりによって何故彼女を蹴ってしまったのか、僕は自分の運の無さに呆れてしまいました。
そして、僕が悲しみにくれていると、授業の始まりを知らずチャイムがなってしまい、その女の子と対面しましたが、その時は何も言われなかったです。


他の女の子にも見られていましたが、奇跡的に本人には伝えていなかったので命拾いしました。

乃木オタになったおむすび丸は「ぐるぐるカーテン」
を聴くといつもこの事件のことを思い出します。

これは、おむすび丸のノンフィクション物語です。