本日9月9日は、語呂合わせで

9/9「救急の日」にっこり


地域のジュニア消防団に入団しているずーさん。

「救急の日」の今日は、

鉄道博物館で催される救急防災フェアに、

ジュニア消防団員として参加してきましたニコニコ


​SLスチーム号のヘッドマークも

救急の日仕様ですニコニコ


開会式にも参列し、

防火防災のチラシを配ったり、

ジュニアのみんな、

暑い中よく頑張りましたにっこり



この日は、救急防災フェアということで

なかなか見る機会のない高度救急救護車や、

救急車の中を見学することができました。


救急車には一度乗ったことがあります。

中がこんな風になっていたこと、

何一つ、覚えていませんでした。

ぽーちゃんの命を助けてもらったあの日、

私は裸足で救急車に乗っていました。



ぽーちゃんが離乳食終わりかけの

一歳をすぎたばかりの頃。


夕食にお豆腐と卵のスープを作って、

お豆腐の部分だけをすくって

ぽーちゃんに食べさせました。

我々夫婦もずーさんも食物アレルギーが

全くなかったので、

ぽーちゃんも大丈夫だろう、

卵の部分は避けて豆腐だけなら大丈夫、

勝手な判断で、食べさせました。


数分して口の周りに赤いプツプツが現れ、

次第に胸や背中に蕁麻疹が広がり、

顔は、いつもの面影がないくらいに浮腫み、

体も発疹を伴いながらパンパンに

浮腫み始めました。

そして、嘔吐。

ぽーちゃんが死んでしまう!

この瞬間、119に電話しました。


今現在の症状や、

思い当たるのは卵を食べさせたこと、

住所などを伝え、電話を切る頃には

サイレンの音が近づいているのがわかりました。


ぽーちゃんは卵アレルギーで

アナフィラキシーショックを起こしていました。


119への発信から病院到着まで15分

かからなかったと思います。

我が家からその病院までは、

車で20分弱かかる道のりです。


全てが数分遅れて

浮腫みが気道にまで広がっていたら…


その時診てもらった先生からの言葉で

印象的だったのは、

子供のことはお母さんが一番よく知ってる。

いつもと違う、おかしい、と思ったら

ためらわずに救急車を呼んで!

それで何もなかったら、それが一番!


そんな言葉をかけてもらいました。


今日の防災フェアで、

救急隊員の方とお話する時間があったので

その時のことを、少し話させてもらいました。


その救急隊員さんは、

昨今、救急車を呼ぶことにためらう方も

たくさんいらっしゃいます。

でも、子供の容態はとても急変しやすい。

お母さんがおかしいと思ったら、

ためらわずに救急車を呼んで下さい。


そして、

傍にいたぽーちゃんに目線を合わせて、

今こんなに元気でいてくれて、良かった!


そんな言葉をかけてもらいました。

ありがとうございました。


救急車や消防車が向かうその先には

一分一秒を争う命があります。

助かる命があります。

そして、助けられた命があります。

サイレンが聞こえたら、道を開けよう!


救急の日。

365分の1でも、

思いを寄せる日になればと思います。


現在、ぽーちゃんは

入院しての負荷試験を繰り返し

少しずつ少しずつ食べられる量が増えて、

半熟も生卵も食べられるようになり、

今年の3月にアレルギー科の通院を

卒業しましたにっこり


担当医は、救急車で運ばれたあの日

診察をしてくれた先生です。

偶然にも小児のアレルギー科の先生でした。


その先生に太鼓判をもらっての卒業ですニコニコ


食べられるようになったよね〜ニコニコ

これだけ食べられればもう、

卒業で良いんじゃないかなにっこり

でも、生卵チャレンジは平日だけね〜ニコニコ

と、釘をさされていますがニコニコ


これからも、大切に育てていきますニコニコ